レトルトカレーはアレンジ無限!
温めるだけで食べられるレトルトカレーは、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも便利に使える食品です。各メーカーから、創意工夫が詰まった製品がたくさん発売されているので、キャンプやバーベキューなどアウトドアでも便利に使えます。そのまま食べてもちろんおいしいですが、ちょっとしたアレンジを加えるのもおすすめ。特別感のあるレシピが簡単につくれ、さらにおいしく味わうことができるでしょう。
この記事では、手軽にできるちょい足し食材とアレンジのレシピを紹介します。野菜やスパイス、お肉などの身近な食材から、あっと驚くような意外なものまで、アイデア満載のレシピです。普段とは違う味を楽しみたい人は、ぜひチャレンジしてみてください!
レトルトカレーのちょい足しアレンジおすすめBEST5
まずは手軽に挑戦できるちょい足しアレンジを紹介します。ちょい足しアレンジは、具材や調味料をのせたりかけたりするだけと、手間がかからないのが最大の魅力。レトルトカレーだけでなく、余ったカレーのアレンジにもおすすめです。
5位【納豆】独特の風味がクセになる!
お好みの納豆をちょい足しするアレンジ。ふわふわの状態に混ぜた納豆を、温めたレトルトカレーにのせたらできあがりです。塩味が強くなる可能性があるので、タレは後から足すのがおすすめ。納豆の風味とカレーのスパイシーさが絶妙に調和し、独特の食感が楽しめます。
4位【ミックスビーンズ】カレーとほくほくの豆の食感が絶妙
レトルトパウチのミックスビーンズを、レトルトカレーにのせるだけで完成です。ほくほくとした豆類の食感がカレーに加わり、食べ応えがアップ!レトルトカレーとミックスビーンズは常温で保存できるので、アウトドアにも最適です。ミックスタイプのほかにも、水煮のヒヨコ豆や大豆、黒豆などでもOK。缶詰の場合は水気をしっかり切ってから加えましょう。
3位【チーズ】クリーミーで濃厚な味わいで贅沢カレーに
温めたレトルトカレーにチーズがとろけて贅沢な味わいが楽しめます。チーズは、カレーとごはんの熱さでとろけるので、後からのせても大丈夫。チーズはチェダー、モッツァレラ、ゴーダなど、さまざまな種類から好みのものを選びましょう。上からバーナーであぶったり、トースターやオーブンで焼くのもおすすめです。こんがり焼けたチーズに、さらに食欲がそそられるひと品に変身します。
2位【レンチンした野菜】彩りと食感を生かしたベジタブルカレー!
電子レンジで加熱した野菜をレトルトカレーにのせるだけで、野菜たっぷりのひと皿が完成します。作り方は、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワー、ピーマンなど、好みの野菜を食べやすい大きさに切って耐熱皿に入れ、軽くラップをして電子レンジで加熱するだけ。野菜はレトルトカレーに入っていないものを選ぶほうが、ちょい足しの良さがでます。
1位【ガラムマサラ】瞬時に深みとコクが増す絶品アレンジ
レトルトカレーにガラムマサラを加えて本格的なカレーにアレンジする、これ以上ないほど簡単でおいしいちょい足しです。ガラムマサラは複数のスパイスをブレンドした「スパイスミックス」。香りを良くし、味に深みをプラスしてくれます。ちょい足し方法は、レトルトカレーを温めたあと、ガラムマサラを小さじ1杯ほど加えてよく混ぜるだけです。スパイスならコンパクトで持ち運びも楽なので、アウトドアでカレーを楽しむ際にもぴったりです。
レトルトカレーのアレンジレシピBEST5
そのままでもおいしいレトルトカレーをアレンジして、カレーの楽しみ方を広げましょう。ここでは、特におすすめなレシピのBEST5を紹介します。ランチや晩御飯はもちろん、おかずになるものやお酒のお供になるものもあるので、ぜひ参考にしてください。
5位 【カレーうどん】レトルトカレーの新しい楽しみ方
温かいうどんにカレーをかけるだけで、ごはんに合わせるのとは全く違った風味が楽しめます。うどんは冷凍タイプを使うとより手軽です。スパイシーなカレーがうどんのもちもち感を引き立て、食欲がそそられること間違いなし。最後にのせる温泉卵が全体をまろやかにまとめます。少ない材料なので、アウトドアにも手軽につくれておすすめです。
【材料】(1人分)
・レトルトカレー 1袋
・冷凍うどん 1玉
・温泉卵 1個
・長ネギ 適量
【作り方】(調理時間10分)
1. 冷凍うどんをゆでる
2. 長ネギを斜めに薄切りにする
3. レトルトカレーをうどんにかける
4. 3に長ネギを入れ、弱火で加熱する
5. 温泉卵をトッピングする
レトルトカレーがうどんにしっかりと絡んで、食べ応えたっぷり。七味やガラムマサラなどのスパイスをかけるのもおすすめです。ネギのシャキシャキとした食感と温泉卵のまろやかさにより、うどん屋さんで出てくるような本格的な味わいに。できたてはとても熱いので、火傷しないように気をつけてください。
4位【焼きカレードリア】チーズがとろける贅沢なひと品
チーズをたっぷりのせてオーブンやトースターで焼くだけの簡単アレンジ。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでは、アルミホイルでふたをして焚き火やコンロで焼けばつくれます。大人だけでなく子どもたちにも大人気な味で、家族みんなで楽しめるのもこのアレンジの魅力。大きな器でつくって、みんなでシェアしながら食べると盛り上がること請け合いです。
【材料】(1人分)
・レトルトカレー 1袋
・ごはん 1膳
・卵 1個
・チーズ 適量
・パセリ(お好みで) 適量
【作り方】(調理時間15分)
1. 耐熱皿にごはんを盛り、その上にレトルトカレーをかける
2. 中央に卵を割り入れ、チーズをたっぷりのせる
3. オーブンでチーズが溶けてとろとろになるまで焼く
4. 焼き上がったらパセリを散らす
濃厚な味わいのチーズと卵がレトルトカレーの味を引き立てます。味わいの変化が楽しむために、始めは混ぜず、最後に全体を混ぜて食べましょう!オーブンやトースターに入れたら、あとは放ったらかしで手軽につくれるので、満足感たっぷりの朝ごはんにもぴったりです。
3位【カレーナチョス】ポテチのカリカリ食感がやみつきに!
カレーナチョスは、レトルトカレーとポテトチップスの組み合わせです。カリカリのポテトチップスにチーズとサルサソースをトッピングしたカレーをディップして楽しみます。カレーの種類は好みのもので良いですが、特にキーマカレーがおすすめ。粒感のある肉の食感とポテトチップスがよく合います。ポテトチップスはトルティーヤはもちろん、焼いた薄切りの食パンでも代用可能です。
【材料】(1人分)
・レトルトキーマカレー 1袋
・トルティーヤチップス 適量
・とろけるチーズ(または薄切り食パン・ポテトチップス) 適量
・サルサソース 適量
【作り方】(調理時間15分)
1. オーブンを180℃に予熱する
2. クッキングシートにトルティーヤチップスをのせる
3. トルティーヤチップスにレトルトキーマカレーととろけるチーズをのせる
4. オーブンで10分程焼き、チーズがとろけるまで加熱する
5. サルサソースをトッピングする
カリカリのチップスとレトルトキーマカレーのスパイシーで肉感のある食感が絶妙です。片手で食べられるので、アウトドアでのおつまみにもぴったり。とろけるチーズのまろやかさとサルサの酸味が、レトルトキーマカレーのいいアクセントになります。お好みでタバスコやチリソースをチッピングするのもおすすめです。
2位【レトルトカレータンドリーチキン】スパイスの風味が魅力
レトルトカレーにヨーグルトとニンニクとショウガのすりおろしを加え、鶏肉に染み込ませることで、スパイスの効いたタンドリーチキンを楽しめます。鶏もも肉を使うと、よりジューシーで食べ応えのある仕上がりに。ヨーグルトが肉をやわらかくし、スパイスの香りを引き立てます。アウトドア向きのレシピで、準備さえしておけば現地で焼くだけと、手軽につくれます。キャンプやバーベキューで試してみてください!
【材料】(1人分)
・レトルトカレー 1袋
・ヨーグルト 50mL
・ニンニク(すりおろし) 適量
・ショウガ(すりおろし) 適量
・塩 適量
・鶏もも肉 100g
・レモン汁 適量
・ズッキーニ 1/3本
・パプリカ 1/3個
【作り方】(調理時間20分※漬け込む時間は除く)
1. 鶏もも肉に塩をすり込んでレモン汁をかけ、10分程度置く
2. ジッパー付き保存袋にレトルトカレー、ヨーグルト、ニンニク、ショウガ、塩を加えて漬けダレをつくり、1の鶏肉を入れて半日から一晩漬け込む
3. 2の鶏肉を魚焼きグリルに皮目を下にしてのせ、余ったつけダレと、5cm幅程度の厚めに輪切りしたズッキーニと食べやすい大きさに切ったパプリカを絡めて一緒に焼く(アウトドアの場合は直火で焼く)
4. 焼き色がついたら裏返し、鶏肉の皮がパリッとなるまで焼く
スパイシーなレトルトカレーの風味がしっかり肉に染み込んで、香りだけでも食欲がそそられるひと品に。ヨーグルトの酸味が全体のバランスを整え、重すぎない軽やかなあと味が楽しめます。鶏肉1枚を丸ごとグリルし見た目も華やかなので、パーティー料理にもうってつけです。
1位【クリームカレースープ】カレーが副菜に大変身
レトルトカレーは主菜だけでなく副菜にもアレンジ可能。クリームカレースープは、レトルトカレーに牛乳を加え滑らかに仕上げたメニューです。まるでレトルトカレーであることを忘れてしまうようなリッチな味わいが特徴で、コーン缶や大豆の五目煮の甘さとレトルトカレーのスパイスのバランスが絶妙。温かいスープは冬のキャンプ飯にもおすすめです。
【材料】(1人分)
・レトルトカレー 1袋
・牛乳 50mL
・コーン缶 適量
・大豆の五目煮 適量
【作り方】(調理時間20分)
1. レトルトカレーを鍋に入れて弱火で加熱する
2. 牛乳を加えてよく混ぜ、沸騰しないように気をつけながら温める
3. コーン缶と大豆の五目煮を加え、沸騰直前まで加熱して火を止める
コーンや大豆の五目煮のおかげで食べ応えもあり、ボリュームをプラスしたい時のメニューとしても一役買ってくれそうです。牛乳がレトルトカレーにまろやかさを加え、スパイスの香りを一段と引き立てます。五目煮の自然な甘さとコーン缶のシャキシャキ食感など、さまざまな味や食感が詰まったひと品です。
絶品レトルトカレーおすすめ4選
レトルトカレーは忙しい人やキャンパーの強い味方ですが、本格的な味わいを求める人も多いでしょう。ここでは、人気のレトルトカレーを4製品厳選して紹介します。
松屋 オリジナルカレー
ファンが多い松屋のカレーのレトルト版。多数のスパイスが使用されており、一度食べたら何度も食べたくなるクセになる味わいが特徴です。冷凍保存なので、冷凍庫のスペースをあらかじめチェックしておきましょう!
【基本情報】
・内容量:180g/袋
・原材料:ソテーオニオン(中国製造)、トマト・ジュースづけ、牛脂、ビーフエキス調味料、りんごピューレ、カレー粉、ニンニク、小麦粉、フルーツチャツネ、油脂顆粒、食塩、はちみつ、チョコレート、トマトケチャップ、しょうゆ、オイスターソース/カラメル色素、調味料(アミノ酸)、グリセリン、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、塩化カルシウム、乳化剤、ビタミンB1、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・バナナ・豚肉・りんごを含む)
新宿中村屋 インドカリー ビーフスパイシー
インドカレーの老舗である中村屋の本格派レトルトカレー。牛肉のうまみを引き出す真空調理ビーフのほか、芳醇なスパイスの香りと奥深いコクが感じられる逸品です。ちょっと贅沢な、高級感のある欧風カレーを楽しめます。
【基本情報】
・内容量:200g/袋
・原材料:ソテーオニオン(中国製造、国内製造)、真空調理ビーフ(牛肉、発酵調味料、その他)、じゃがいも、りんごパルプ、カレー粉、トマトペースト、水あめ、ホワイトルウ、なたね油、デーツピューレ、マンゴーピューレ、ヨーグルト、ビーフエキス調味料、ポークエキスパウダー、ウスターソース、チキンエキス、ココナッツミルクパウダー、食塩、砂糖、しょうがペースト、ニンニクペースト、香辛料、酵母エキスパウダー、バター、香味油/増粘剤(加工でん粉)、着色料(カラメル)、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
グリコ ビーフカレーLEE 辛さ×10倍
辛うまなビーフカレーを追求して誕生した「LEE」の辛さ10倍タイプ。40種のスパイスを使用した複雑な味わいのほか、常温保存ができ収納場所に困らない点も人気のポイントです。辛いもの好きの人は辛さ20倍や30倍の製品もチェックしてみましょう。
【基本情報】
・内容量:180g/袋
・原材料:牛肉(オーストラリア)、たまねぎペースト、ラード、小麦粉、炒めたまねぎペースト、チキンブイヨン、カレー粉、砂糖、トマトペースト、ウスターソース、食塩、しょうがペースト、香辛料、ポークブイヨン、バター、たん白加水分解物、酵母エキス、にんにくペースト/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、(一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
ハウス 選ばれし人気店 魯珈(ろか) 芳醇チキンカレー
東京・大久保にある人気店「魯珈」の味を再現した一品で、芳醇な香りと深い味わいが楽しめます。柔らかく煮込まれたチキンと、スパイスの調和が絶妙で、まるでお店で食べるような満足感を味わえます。本格的なチキンカレーを楽しみたい人におすすめです。
【基本情報】
・内容量:180g
・原材料:鶏肉、トマト・ピューレーづけ、牛脂豚脂混合油、ソテーオニオン、乾燥玉ねぎ、しょうがペースト、チキンエキス、加工黒糖、でんぷん、食塩、ガーリックペースト、ブラウンマスタード、カルダモン、ローストクミン、焙煎香辛料ペースト、クミン、シナモン、ターメリック、クローブ、ブラックペパー、焙煎唐がらし/増粘剤(加工デンプン)、調味料(有機酸等)、乳化剤、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
簡単アレンジでレトルトカレーをグレードアップ!
レトルトカレーは忙しいときや手軽に食事を済ませたい日、アウトドアなどさまざまなシーンで重宝する食品です。食材のちょい足しやアレンジなど少しの工夫でさらにおいしくなるので、いろいろ試して、お気に入りの味やレシピを見つけてみてください。