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睡眠と便通も改善! 夕食後に毎日15分歩いたら起こった5つの変化

  • 2024.7.16

普段は夕食を食べたら、ソファーでお酒を飲みながらテレビを見るのが好き、という女性が一念発起!

お酒を飲む量が減った

自分で始めたこの実験をスタートして最初の週にはお酒の量を減らすことは達成できた。これは、食事中にお酒を飲み終わらなくてはいけなかったため。だから、前のように飲みかけのグラスを持ってソファーに行き、さらにおかわりするということはできなくなり、当然飲む量も減った。それに、散歩自体は短かったけれど、のどがかわくので、家に帰ってからはお酒ではなく、水を飲んでいた。

そのかわりアイスクリームを食べる量が増えた

ただ、ワインを減らすのは簡単だったけれど、食後の散歩のコースがお気に入りのアイスクリーム屋の前を通っていたので、最初の週は特にチョコレートピーナツバターアイスの誘惑に負けてしまった。悪い習慣をなくすための実験が、別の悪い習慣に変わるだけなのでは、という思いが頭をよぎった。

よく眠れるようになり、朝のストレスも減った

エディター兼ライターという職業柄、つねに締め切りに追われていて、パソコンを開けばやらなくてはいけないことだらけ。ワインを片手にソファーに座っているとそういうことを忘れられたけど、テレビを消して歯を磨くころには、また仕事のことが頭に浮かんできていた。そうすると、身体はリラックスしたいと思っているのに、頭がごちゃごちゃして不安になってしまう。

でも夜の散歩をするようになって、歩きながら今日達成したこと、やらなくてはいけないことを頭の中で整理して、優先順位をつけるようにした。すると、寝る頃には、やらなくていけないこともクリアになり、しっかりと眠れるように。そして、朝も穏やかに起きられるようになった。

消化がよくなった

夕食はだいたいヘルシーなもの、たとえば野菜やカリフラワーライス、魚や脂身の少ない魚を食べていたけれど、それでも夜8時か9時に食べていた。そして、食べ終わってからは座りっぱなしというのはいくらヘルシーなものを食べてもあまり良くない。

研究でも、食べた後に動くのはいいと言われている。2008年の調査によると、食後たった15分でも歩いていると消化を促してくれて、血糖値を改善し、消化が早まるそう。はじめて食後に散歩をした後はこの効果を実感した。消化が促されたので、お腹がごろごろしたまま寝て、起きてすぐにトイレに駆け込むことはなくなった。寝る前にトイレに行くことができたので、寝るときにはスッキリして、お腹がはらずにすんだ。これはこの実験の1カ月間続いた予想外のうれしい効果。

寝るまでの時間を有効活用できるようになった

これまでは、夕食後はソファーに座って、本当は読みたい雑誌の山や、瞑想用のクッション、書き始めていない日記帳を横目にテレビを観てしまっていた。でも、ウォーキングをはじめて3日目には瞑想用のクッションに座りたい気分になっていて、5日目にはシャワーを浴びて、いつもより2時間も早くベッドに入り、3カ月以上放置していた雑誌を読んでいた。そして、2週間経ったころには日記を書く時間まで確保できるようになり、テレビを観たいとも思わなくなっていた。

ウォーキングを始めて1カ月が経ち、夜の時間の使い方を前よりずっと意識するようになった。もちろん、たまにテレビは見るけれど、ソファーで過ごすのと同じくらいリラックスできて、より生産的なことに時間を使うようになった。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

※この記事は、当初2018年に公開されたものを再編集しました。

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