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衣サクサクの秘密はマヨと例の白い粉♪お肉が柔らかいのは…砂糖を擦り込むから⁉「大葉とり天」に挑戦

  • 2024.7.16

コスパ高で高タンパク、低カロ、食べ応えもある優秀食材の鶏むね肉。いつものように今日も大活躍してもらいます。作るのは料理研究家ゆかりさんの「大葉とり天」。このレシピが秀逸なのは、鶏むね肉をパサつかせずにしっとり柔らかく仕上げることと、サックサクの衣に仕立てることのポイントを、わかりやすく解説していること。4つのポイントを踏まえながら、丁寧に作っていきましょう♪

料理研究家ゆかりさんのYouTubeチャンネルでは、簡単でおいしい料理やスイーツの作り方を紹介しており、調理のポイントやちょっとしたコツもわかりやすく教えてくれます。チャンネル登録者数は143万人を超え、今回の「大葉とり天」レシピは8.1万回視聴されているんですよ。「おいしそう」というコメントに加え、実際に作った方々からも「とてもおいしかった」との声が多く寄せられ、期待が高まります。

「大葉とり天」の材料はこちら



【材料】(2人分)
鶏むね肉…1枚(350g)
青じそ…10枚
白だし…大さじ1
酒…大さじ1
砂糖…小さじ1
おろししょうが…小さじ1/2
薄力粉…大さじ3
片栗粉…大さじ2
マヨネーズ…大さじ1
水…大さじ3
揚げ油…適量

おいしく作るポイントは4つ!

1. おいしくなるポイント①。マヨネーズを3回くらいに分けて水で溶き、片栗粉を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やしておきます。マヨネーズと片栗粉を衣に使うことでサクサクの仕上がりになるんだそう。



2. おいしくなるポイント②。鶏むね肉の皮を取ったら両面にフォークで穴を開けます。こうすることでお肉が柔らかくなるんだそう。



3. おいしくなるポイント③。2を削ぎ切りにし(だいたい10等分ぐらい)、砂糖を揉み込みます。砂糖を一番最初にすり込んでおかないと、お肉の中に入っていかないそう。この工程でお肉がしっとり柔らかくなるということです。砂糖のしゃりっという感覚がなくなるまでしっかりとすり込んでいきます。表面がテカテカするぐらいになったらOKです。

4. ボウルに3と酒、白だし、しょうがを入れ、ラップをして10分ほど漬け込みます。



5. 青じそを洗ったら油ハネしないようにキッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。軸は切り取っておきます。



6. 4の鶏むね肉に青じそを巻き付けます。



7. 1の衣を冷蔵庫から取り出し、薄力粉を加えざっくり混ぜ、6にからめます。


8. 170℃の油でカリッとするまで揚げます。

おいしくなるポイント④。揚げ始めは動かさないように揚げます。だいたい1分ぐらいは動かさないようにします。そしたら裏返してまた動かさないようにします。1分ぐらいたったら今度は空気に触れさせるように持ち上げて裏返します。空気に触れさせることで、二度揚げ効果になってサクッと仕上がるんだそう。





器に盛ったら出来上がり。



普段のとり天の衣は薄力粉のみ。
これまでマヨネーズや片栗粉を入れたり冷やしたりはしなかったので、これらの工程がサクサクに揚がる理由だったんだと実感できました。
また、鶏むね肉にフォークで穴を開けることで柔らかくなることは知っていましたが、砂糖を揉み込むのは初めて知りました。



衣はサックサク、お肉はジューシーでパサつきゼロ!
柔らかく仕上がっていました~!
砂糖の甘みは控えめだけど、白だしとしょうがの風味がしっかり染みていて、最後に青じその香りがふわっと追いかけてきます。揚げ物なのにさっぱり。
おかげでご飯もお酒も進む進む!!

わが家の小学生の娘も「おいしい~♡」と大絶賛。鶏むね肉を使っているので、揚げ物だけど低カロリーだから罪悪感なしで食べられるのもうれしいポイント。
鶏むね肉とは思えないほどしっとりしていて、ボリューム満点の食べ応えでした。

これはぜひ試してみてください!

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