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大阪・天王寺「あべのロフト」が移転オープン、より駅近で便利に

  • 2024.7.16

大阪・阿倍野の商業施設「and」(大阪市阿倍野区)で営業していた「あべのロフト」が7月12日、近隣の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」内に移転オープン。より駅近な立地となり、品揃えは約2万3300種類、ワンフロアタイプで買い回りしやすい広さとなっている。

7月12日に移転オープンした「あべのロフト」

2000年9月に「Hoop」6階に誕生、2008年9月の「and」オープン時にキーテナントとして移転オープンした「あべのロフト」。1〜3階(約966坪)を使った大型店舗は、大阪の主要ターミナルかつ関西屈指の文教地区でもあるあべのエリアで長年重宝されてきた。

今回の移転で3分の1(約340坪)の規模となり、近年ロフトのスタンダードな店舗形態の「ワンフロアタイプ」に。場所は「あべのハルカス近鉄本店」ウイング館7階、「ジュンク堂書店」の隣に位置する。

取り扱う商品は「文具のロフト」とも称されるように文具類が約5割を占め、次点に近年売上げ好調の美容・健康雑貨を幅広くスタンバイ。手に取りやすいプチプラ商品や韓国コスメなどをはじめ、メンズコスメも多数取りそろえている。年間で商品全体の半数が入れ替わるという。

そのほか、ギフト需要に対応するバラエティ雑貨も約3000種。「パーソナルギフト」がひとつのテーマとなり、「自分が気に入ったものを誰かにあげる。高価なものというより、肩肘張らずにお持たせなどに購入いただけるように」と担当者。元々食品の取り扱いのなかった「ロフト」だが、現在は大阪のカフェとコラボしたフルーツゼリーや、京菓子せんべいのメーカーとタッグを組んだ詰め合わせなども店頭に並んでいる。

手土産などにぴったり、パッケージビジュアルを意識したスイーツ類も

移転オープン記念品として、同百貨店のキャラクター「あべのべあ」などがプリントされた「あそび箋」(385円)なども登場。また4度目となる「筆記具」のみを取りそろえた人気企画『ロフトのペン覧会』も開催中で、「中島重久堂」など大阪を拠点にしている企業3社とのコラボ筆記具も併せて販売されている。

「あべのハルカス」とのコラボ商品も販売中
大阪の企業とのコラボ商品も

同エリアには同百貨店が運営する施設として、ターミナル駅直結で幅広い客層の「あべのハルカス近鉄本店」、大阪市内初の「カインズ」が今秋誕生予定で、近隣住民に親しまれている「and」、若者向けブランドが集まる「Hoop」と3館が集結している。「あべのハルカス近鉄本店」が10周年を迎えることを機に3館の繋がりを強化し、一体となってエリア全体を盛り上げていくという。

「あべのロフト」は、「あべのハルカス近鉄本店」ウイング館7階にて、朝10時〜夜8時の営業。

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