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本物そっくり!北海道の山頂でいただく、うなぎ丼?!【簡単山ごはん】

  • 2024.7.15

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
山登り初心者でも楽しめる、お手軽✕絶景の山をご紹介します!

第20回は、「風不死岳」をご紹介しました。
風不死岳の魅力は前編の記事でご紹介しましたが、この記事では、私が風不死岳でいただいた、お手軽山ごはんのレシピをお伝えします!

【前編:読めますか?「風不死岳」 脱・初心者!筋肉痛必至の登山に挑む】

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

お楽しみの山ごはんタイム♥

Sitakke

風不死岳から樽前山の縦走で、ヘトヘトの体。
今年は樽前山の登山ルートが一部通行止めになっていたため、風不死岳~樽前山~もう一度風不死岳というルートでした。風不死岳の2度目の山頂は、喜びよりも疲れが上回って、標識の字体にゲッソリしました。
そんな自分を奮い立たせる山ごはんは、夏に食べたい、あのどんぶりです。

うなぎ風?丼ぶり

【材料】

・うなぎ風の…
・ごはん(今回はパックごはんを湯せんしました。アルファ米でもOKです)
・山椒

【作り方】

①フライパンで両面こんがり焼くこれ…「うなぎ」に見えますよね?
実は、「うなぎ風のかまぼこ」なんです。スーパーマーケットで見つけて買ってみました。

Sitakke

②ほかほかごはんの上に、①をのせ、好みで山椒をパラパラ
③完成~

Sitakke

ポイント

・焦げ目を付けたり、山椒を掛けたりすると、うなぎ感がUP!
・パックごはんを湯せんすると、ほかほかのごはんになります。

Sitakke

かば焼きのいい香り~!どんぶりも持っていくと、よりゴージャスな気分に!(笑)

そして、食べてびっくり。これはうなぎです。正直アツアツの状態だと、わかりません。
すこし焦げた甘じょっぱいたれ、ピリッとくる山椒。かまぼこでできているので、本物のうなぎよりもモチモチ感がありますが、それもまた良し。
ここまで完成度が高いなら、今年の丑の日は、これで行こうと思いました。

風不死岳の「言いたいことは山々ですが」

前日の仕事が遅番で、ちょっぴり寝不足でいった登山。向かっている途中に栄養ドリンクを飲んだら尿意が止まらなくなりました。
朝9時から夕方まで、ずっと頭の中でちらつく、トイレの三文字。長い時間山に入るときには、携帯トイレを持つという常識がすっぽり抜けておりました…。

「全部汗になれ!」そう思いながら登っていましたが、さすがに無理…。下りてしまったものは戻らないんですね。そして夏山はいっぱい水を飲むので、よりトイレが近くなっちゃう!
しかも、今回は山頂で「フルー酎ポンチ」も作ったので、いつもよりもさらに水分を摂取。
(「フルー酎ポンチ」については、もう一品の山ごはん「おこメンチサンド」とあわせて以前の記事でご紹介しています:禁断のサンド!?人気マンガ『山と食欲と私』のレシピを再現したら「体が求める」おいしさだった!)

不思議なことに、時間がたってくると次第によくわからなくなったのですが、なんとなく落ち着かない一日になってしまいました。
下山後のコンビニで、用を足してから飲んだサイダーが心と体に染みました。間に合ってよかった…!

何度登っても持ち物リストは確認するべきですね。去年作ったリストですが良かったら参考にしてみてください。
⇒【初めて登山をするあなたへ!『持ち物』のオススメを登山好きアナウンサーがご紹介】

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は登山時(2024年6月)の情報に基づきます。

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