平河悠が着用予定！アシックスの新スパイク『DSライト アクロス PRO 3』『DSライト アクロス 3』が登場

Text by 奥崎覚(編集部)

アシックスジャパンは11日、切り返し時の安定性を追求し、試合終盤まで優れたホールド性を発揮するサッカー用スパイクシューズ『DSライト アクロス PRO 3』と『DSライト アクロス 3』を発表した。

Asics DS LIGHT Acros Pro 3

アシックスのフラッグシップと言える「DSライト」。今回は、優れたフィット性がもたらす“素足感覚”と“安定性”が人気の「DSライト アクロス」シリーズの最新作だ。

アッパー（甲被）は、切り返し時に適した剛性を発揮できるよう、中部の内側と外側にそれぞれ剛性が異なる補強材を配置。

アシックススポーツ工学研究所でプレーにおけるさまざまな動作を分析したうえで設計されており、足元のブレを抑制し屈曲時にもよりフィットするようサポートする。

また、アッパーは3層構造で、優れたフィット性、ホールド性、柔軟性を兼ね備え、快適な足入れ感を追求している。

アウトソールは、モデルによって仕様が異なり、森下龍矢（レギア・ワルシャワ）やパリ五輪に出場するU-23日本代表の平河悠（ブリストル・シティ）が着用予定の『DSライト アクロス PRO 3』ではスプリントを重視した靴底を採用。

樹脂製のプレートを大きくくり抜き軽量化をはかりながら、中部をN字型に成型することで剛性を高め、接地時のブレの原因となる過度なねじれを抑制している。

つま先の先端部分には、グリップ性を高める変形円柱型スタッドとブレード型のサブスタッドを配し、蹴り出し時のパワーを最後までピッチに伝えることができるようにした。

一方、ガンバ大阪の中谷進之介が着用予定の『DSライト アクロス 3』では、より安定性を重視した靴底を採用。

激しい動きの中でも高いパフォーマンスを発揮できるよう、かかと周りと靴底を一体成型した、ヒールカウンター一体型のソールを搭載し、安定性を高めている。

注目の新スパイク『DSライト アクロス PRO 3』と『DSライト アクロス 3』は、7月18日（木）からアシックスオンラインストアや一部のスポーツ用品店で先行発売。25日（木）から全国のスポーツ用品店などで順次発売される。

価格は、『DSライト アクロス PRO 3』が22,550円、『DSライト アクロス 3』が18,700円（いずれも税込）となっている。