1. トップ
  2. ファッション
  3. 【2024デニム最前線】今すぐ欲しい7タイプ&着こなしヒント

【2024デニム最前線】今すぐ欲しい7タイプ&着こなしヒント

  • 2024.7.15

復活を遂げたスキニーや半端丈が新鮮なクロップドなど、夏から冬まで活躍するデニム7選をチェックして。

launchmetrics/spotlight

デザイナーたちはバギーデニムからいったん離れ、そのかわりにぴったりとフィットするセカンドスキンのような、脚のラインを隠さないデニムを支持している。最近のデニムトレンドに逆行するシルエットなので突如として反抗的な印象になり、以前よりもクールに見える。

ある意味で、スキニーデニムは着こなしが簡単だ。オーバーサイズのデニムはバランスを考えながらスタイリングする必要があるけれど、スキニーデニムは完全に自分の脚にフィットするので、ただはくだけでいい。Y2Kルックを目指したいなら、ミュウミュウで見られたように、存在感のあるベルトでアクセントをつけてみよう。

2024年の夏は、スキニーデニムに立体的なチュニックを合わせ、足元はフラットサンダルやメリージェーンをはいてオフィスに行くのがおすすめ(ちなみに、タイトなミニドレスはパンツと合わせると長めのベストのように使える)。秋になれば、バレンシアガのようにロングブーツと合わせるだけなので、スタイリングも簡単。

写真:左からミュウミュウ、032c、バレンシアガ

launchmetrics/spotlight

ストレートデニムは間違いのない選択肢。文字通りフィット感がストレートなだけでなく、このクラシックなデニムには、さまざまなウォッシュ加工のバリエーションが存在している。

特にコットン100%のものは、投資する価値のある1本だ。カットが少しかっちりしているので、はき慣らして自分好みにカスタマイズするほどクールになっていく。また、頻繁に着用すること間違いなしなので、基本的にはコスパ抜群。

カジュアルなボーダートップスからお気に入りの定番Tシャツ、夜のお出かけ用のキャミソールまで、どんなアイテムとも相性が良い。

写真:左からシャネル、コーチ、ルイ・ヴィトン

launchmetrics/spotlight

デニムをボヘミアン風に着こなしたいなら、ジェーン・バーキンがはいていたようなパッチワークデニムに決まり。このアイテムはエフォートレスでありながら、アーティスティックにも見せることができる。

注目は、生地をブロックのように組み合わせたデニムに、繊細なレースのフリルトップスを合わせた、シェミナ・カマリがデザインするクロエのスタイル。柔らかさと雑然とした脱構築感が完璧に調和し、両者の長所を兼ね備えたモダンなスタイルになっている。

パッチワークデニムは簡単にお直しできるので長く愛用することができ、お直ししたときのパッチワークは話のネタにもなる。あとは、お気に入りのかごバッグを合わせるだけで、70年代風コーディネートが完成する。

写真:左からクロエ、ディーゼル、コナー・アイヴス

launchmetrics/spotlight

間違いなく旬を迎えているデニムといえばワイドレッグデニム。オフィスでも1人1本は持っているし、皆それを頻繁にはいている。

ワイドレッグデニムはバランスよくスタイリングすることで、脚長効果を発揮。夏はシンプルなタンクトップ、個性的なジュエリー、上品なフラットサンダルと合わせて、モダンでミニマルなルックに仕上げよう。

写真:左からマイケル・コース、グッチ、クロエ

launchmetrics/spotlight

クロップドデニムは、エレガントにスタイリングすると洗練の域に到達する(レースアップのグラディエーターサンダルに、パフスリーブのトップス、トップハンドルのバッグを合わせたルックを想像してみて)。コーディネートは少々難しいが、うまく着こなせば新たな一軍アイテムになるはず。

夏はビーチで風が吹く夜に、ショーツのかわりにはいてもいい。秋にはシャネルやアンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッドなどのように、裾を折り返してロングブーツと合わせてみよう。想像以上に万能で、季節を問わず着用できるアイテムだ。

写真:左からシャネル、ノウルズ、アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド

元記事で読む
の記事をもっとみる