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艶かしい女の魅力に取り憑かれるも「触るんじゃなく…」つげ義春の独創的ラブストーリーが映画化 注目の記事をピックアップ

  • 2024.7.16
艶かしい女の魅力に取り憑かれるも「触るんじゃなく…」つげ義春の独創的ラブストーリーが映画化 注目の記事をピックアップ
(C)2024 「雨の中の慾情」製作委員会

映画好きが集うエンタメサイト[ムビコレ]の人気記事をピックアップして紹介!

成田凌を主演に迎え、片山慎三監督がつげ義春のシュルレアリスム作品を映画化した『雨の中の慾情』の特報映像が公開され話題に。また、三谷幸喜の映画最新作『スオミの話をしよう』や、入江悠監督最新作『あんのこと』についての記事も大きな注目を集めた。

 

成田凌主演『雨の中の慾情』の特報映像が公開

成田凌を主演に迎え、『さがす』(21年)『ガンニバル』の片山慎三監督がつげ義春のシュルレアリスム作品を映画化した『雨の中の慾情』。本作より、独創的なラブストーリーの期待が高まる特報映像が公開された。

紹介するのは、独創的なラブストーリーの期待が高まる特報映像。主演の成田が演じるのは、貧しい北町に住む売れない漫画家・義男。森田剛演じる自称小説家の伊守とともに、引っ越しの手伝いに駆り出された先で中村映里子演じる福子に出会う。離婚したばかりで、艶めかしい魅力をたたえた福子を一目見た瞬間、取り憑かれたかのように心を奪われた義男は、一心不乱に福子の美しい肢体を描きあげる。

「触るんじゃなくて描くんですね」と、義男に告げる福子。そして、義男の秘めた想いを静かに暴く伊守。「大体手に入らないんだよ、欲しいものは」と、天を仰ぎ見る義男。出会ってしまった2人の男と1人の女。切なくも激しい性愛と情愛が交わる先には、常識を越えた数奇なラブストーリーの世界が広がり、見る者を翻弄する。日本&台湾の一流スタッフが構築した映像世界にも注目したい。

三谷幸喜の映画最新作『スオミの話をしよう』戸塚純貴の出演が明らかに

国民的脚本家・演出家・映画監督として、日本中にたくさんの笑いと感動を届けてきた三谷幸喜の映画最新作『スオミの話をしよう』。本作に戸塚純貴、瀬戸康史、宮澤エマが出演することが明らかになった。

三谷幸喜の映画最新作となる本作は、中井貴一が記憶喪失の総理大臣を演じ、興行収入36.4億円の大ヒットとなった前作『記憶にございません!』(19年)以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となるミステリー・コメディ。

今回、スオミと5人の夫たちを取り巻く実力派キャストが発表された。スオミの現在の夫である寒川(坂東)の世話係・乙骨直虎役には、現在放送中の連続テレビ小説『虎に翼』の轟太一役で話題沸騰中の戸塚純貴。戸塚は、三谷監督が脚本を手掛ける舞台『ヴァンプ・ショウ』の再々演の際に、三谷監督の目に留まり、“若手で僕が今一番注目している方”と言われるほどの期待とラブコールを受けて、三谷演出作品初参加。身勝手な寒川に翻弄され、絶妙な表情を見せる乙骨に注目だ。

 

河合優実、『あんのこと』舞台挨拶で“大ヒット”複雑な胸中明かす

河合優実が主演を務め、稲垣吾郎と佐藤二朗が共演する入江悠監督最新作『あんのこと』が現在公開中だ。本作の大ヒットを記念し、主演の河合優実と入江悠監督が登壇する大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、異例の大ヒットを受けての率直な気持ちを語った。

舞台挨拶後半には、それぞれ「今だからこそ聞きたいこと」を尋ねるコーナーも。入江監督は「河合さん、2024年すごいことになっているじゃないですか。それをどう感じているのかな。カンヌも行きましたし、また新作映画も続きます。俳優としての転機になった年なのかなと思うのですが、ご自身はどう思っているんですか?」と質問する。

河合は「取材とかでもそういう質問されるのですが、そのときは『一生懸命やっています』みたいな回答をしていました。でも、今はちゃんと実感しなければいけないなと思っています。ちゃんと自覚しないと自分も迷子になってしまいそうなので」と照れくさそうに語る。

さらに入江監督は「『SR サイタマノラッパー』がシネマ・ロサさんで、毎回満席続きでヒットしたことによって、商業映画へ行く道ができました。そのとき僕は自惚れたんです。河合さんはそういう鼻高々な自覚はありますか?」と聞くと、河合は「『ブレイクしていますよね』と聞かれると『いやいや…』って鼻が高くならないように色々遠ざけています。でも最近は先ほど話したように『いやいや、そんな』って言い過ぎてしまわないようにしています」と複雑な胸の内を語っていた。

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