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キャサリン皇太子妃、シャーロット王女とウィンブルドン男子シングルス決勝を観戦

  • 2024.7.15

6月にチャールズ国王の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーにサプライズで登場したキャサリン皇太子妃。それ以降の公務に姿を見せていなかったが、7月14日(現地時間)にウィンブルドンのロイヤル・ボックスに着席し、ノバク・ジョコビッチとカルロス・アルカラスの男子シングルス決勝戦を観戦した。

The Princess of Wales and Princess Charlotte Attend Wimbledon 2024 - Day 14

この日、センターコートに現れたキャサリン妃は、サフィヤ(SAFIYAA)によるカスタムドレスを着用。ウィンブルドン・カラーのパープルを同大会で纏ったのは初めてだ。昨年はウィリアム皇太子ジョージ王子も同行していたが、今年はネイビーのドットワンピースを着たシャーロット王女と妹のピッパ・ミドルトンがロイヤル・ボックスに並んで座った。

13年前にロイヤルファミリーの一員となって以来、キャサリン妃はウィンブルドン選手権に欠かせない存在であり、2016年にはオールイングランド・ローンテニス・アンド・クロケット・クラブのパトロンになっている。また、2023年にはロジャー・フェデラーのボールガール・トレーニングに参加し、2021年のエマ・ラドゥカヌのグランドスラム優勝後には、ナショナル・テニス・センターでレッスンを受けたこともある。

Celebrity Sightings At Wimbledon 2024 - Day 14
Celebrity Sightings At Wimbledon 2024 - Day 14

それでも、キャサリン妃が今年のウィンブルドンに出席できるかどうかは疑問だった。6月に発表された声明では、自身の健康について「国王の誕生日パレードに出席することを楽しみにしている」としながらも、がん治療に関しては「まだ森を抜け出したわけではない」と綴っていた。

「私は快方に向かっていますが、化学療法を受ける人ならご存知のようにいい日もあれば悪い日もあります。体調が悪い日は体が弱く疲れているように感じ、身体を休める必要を感じます。でも、調子のいい日、気持ちが強くなっている日は、調子がいいことを最大限に生かしたいと思うのです」

Celebrity Sightings At Wimbledon 2024 - Day 14

では、ウィリアム皇太子はどうしていたのか? サッカー協会の会長として、同日に開催されたサッカー欧州選手権(ユーロ2024)の決勝戦を観戦するため、ジョージ王子とともにドイツ・ベルリンのオリンピアシュタディオンを訪問。現地にはスペインのフェリペ国王ソフィア王女も駆けつけ、試合を見守った。ヨーロッパ王者のタイトルは、イングランドを2-1で下し史上最多4度目の優勝を果たしたスペインが手にした。

Text: Hayley Maitland

From VOGUE.CO.UK

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