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【MLB】大谷翔平、前田健太の3年ぶりの“直接対決”は大谷に軍配 前田も今季最速マーク&今季一の好投で勝利に貢献

  • 2024.7.15
ドジャースの大谷翔平(C)ロイター
SPREAD : ドジャースの大谷翔平(C)ロイター

ドジャース大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのタイガース戦に「1番DH」で先発出場し、4打数2安打だった。
5回には中継ぎの前田健太投手から内野安打をマーク。3年ぶりの直接対決は大谷に軍配が上がった。

■大谷翔平、球宴前の前半戦でOPS1.035

前日には29号アーチを放つなど4打数2安打2打点と活躍した大谷。この日も、2試合連続マルチ安打を記録し好調ぶりを発揮した。
大谷は第1打席、第2打席は凡打に倒れ、3-1のリードで迎えた5回2死、走者なしの場面で前田と対決。大谷は前田の4球目、甘めに入ったスプリットを強振すると、打球は速度108.5マイル(約174.6キロ)の痛烈なあたりで遊撃手のシフトを抜けて、3試合連続安打を記録した。
大谷は8回2死の第4打席でも右前打を放ち、今季36度目のマルチ安打を記録。オールスター前の前半戦で、今季94試合に出場し、打率.316、29本塁打、69打点、OPS1.035の好成績をマークしている。
一方、前田は大谷相手に力強い投球を披露。3球目のストレートは、94.1マイル(約151.4キロ)で今季最速だった。前田は古巣ドジャースとの対決で3回2/3を投げて1安打5奪三振無失点と今季一の好投で、後続にバトンを繋いだ。
なお、ドジャースは最終回まで3-2とリードしていたが、2試合連続で手痛い逆転サヨナラ負け。オールスターブレイク前の6連戦は1勝5敗と散々な結果で前半戦を終えた。

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