「本当に悪いと思ってる？」遅刻をくり返す友人と距離を置いた話

がまんを重ねていると友人と一緒にいることがつらくなってきてしまいませんか？良好な関係を続けていくためには、どうしてもがまんできないことは相手に伝えてもいいのかもしれませんね。今回ご紹介する作品は、「遅刻グセ」のある友人に悩まされる主人公を描いています。人間まおさんの作品『毎回遅刻してくる友人』をダイジェストでごらんください。

遅刻する友人を毎回許してきたけど…

友人のみかはいつも遅刻をしてきます。ときには1時間も待たされることも…。なかなかひどい「遅刻グセ」の持ち主です。

ゆうこさんは毎回、モヤモヤしながら待っていました。当たり前のように遅刻をしてくるみかに「またか」とひとりごとをもらしてしまうゆうこさん。この日は20分の遅刻でした…。

「遅刻グセ」を改めてくれない友人

みかは遅刻をすることに対して罪悪感を持たない価値観のようです。そのため、いくらゆうこさんがクギを刺してもみかには気持ちが届きません。「今まで、許してきたわけではない」というゆうこさんの気持ちが伝わらないのはとても悲しいですね。

遅刻は相手の時間をうばっていることと変わりません。遅刻をしたらきちんと謝罪をすることや繰り返さない工夫をすることを忘れてはなりません。どんなに仲の良い友人でも、最低限のルールや礼儀を忘れてはいけませんね。

良好な関係を続けるために必要なこと

遅刻クセが治らず、改めようとしないみか。ゆうこさんはとうとう愛想を尽かしてしまったようです。長い付き合いのある友人と距離を置くことは勇気がいることかもしれません。しかし、毎回ストレスを感じるような相手と一緒にいても、よいことはないですよね。

お互いの価値観を理解し合えないときは距離をとるタイミングなのかもしれません。友人と言えども守るべきマナーや礼儀は大切にしましょう。大事にしたい友人なら、なおさら良好な関係を続ける工夫をしたいですね。

著者：ゆずプー