【紗栄子】ヘレンカミンスキーのアトリエに潜入！

ひとつひとつ職人の手によって作り上げられるヘレンカミンスキーのハット。質へのこだわり、サスティナビリティを重んじた生産背景など、魅力がいっぱい。美しく丁寧な珠玉の手仕事を観に、オーストラリアのシドニーにあるアトリエを訪れました。

ヘレンカミンスキーの職人に会いに行く日に紗栄子が纏ったのは、職人の手作業で繊細に編み込まれた、ラフィアレースのバケットハット。まさに珠玉のクラフトパーソンシップの結晶です。華やかなピンクのドレスと完璧なまでにマッチ。

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アトリエから紡ぎ出される名品ハットのルーツに迫ります。

紗栄子と一緒に、ヘレンカミンスキー発祥の地、オーストラリアのシドニーへ。1983年の創業以来、一貫してクラフトパーソンシップを大切に築き上げられてきたブランドは、今や世界中で愛されています。

ヘレンカミンスキーでは、たくさんの女性を雇用し、スキルを身につけ、誇り高きプロフェッショナルとして活躍してもらうことで、女性の経済的自立を促していることでも有名。現在スリランカには、5,000人以上のアルチザンが。

またエシカルの観点にも力を入れており、デザイン的に時代を越えて長く愛することができるアイテムを作っていることはもちろん、人と自然に対しより高い基準を満たしたブランドにのみ与えられるポジティブ・ラグジュアリーのバタフライマークも取得。

ヘレンカミンスキーのアイテムのみならず、その姿勢にも敬意をこめて。

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アトリエのエントランスに展示されていたのは、ブランドの原点となる“ラフィア”の束。

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品質のよいラフィアのみが厳選され、これらが職人の手によって、帽子へと変貌を遂げていくのです。

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全てのヘレンカミンスキーのマスタークラフトマンであるギャリーさん。彼に指導してもらい、紗栄子もラフィア編みにチャレンジ。とても上手で才能がある！と手先の器用さを絶賛されていました。

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紗栄子の愛犬、ララミのために特別にギャリーさんが極小サイズのハットを作ってくれました。世界のどこでも買えないレアハットが完成。

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女性を日差しから守るだけでなく、美しいシルエットになるよう徹底的にこだわって構築されたアイテムたち。ギャリーさんが実際のハット作成現場を見せてくれて、スタッフ一同その丁寧で繊細な仕事ぶりに釘づけになりました。

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全てのアイテムがひとつひとつ手作業で作られている一点物。

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ショールームにはこの2024SSの新作ハットたちがずらり。

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photo : YASUTOMO SAMPEI
styling : YURIKA NAKANO
hair & make-up : KENJI TAKAGAKI［SHIMA］
coordination : C.P. International Pty. Ltd.
web edit : KIMIE WACHI［sweet web］

※記事の内容はsweet6月号増刊 otonaSWEETのものになります。
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