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セブンイレブンでしか買えないカップ麺が全国の「焼そばバゴォーン」ファンを救っていた件

  • 2024.7.15

こんにちは、東北在住ライターの木南きなこです。ランチや小腹を満たしたいときに、たまにお世話になるのがインスタントのカップ麺類。今ではコンビニなどのプライベートブランドにも登場しています。そんな中、セブン-イレブンでみつけたのが「大盛ソース焼そば」。 オトクなスープ付きとのことですが、同じカップ焼きそばの「焼そばバゴォーン」と似ているなぁと思いました(笑)。そこで今回は、セブンイレブンの「大盛ソース焼そば(スープ付き)」と地域限定、東洋水産の「焼そばバゴォーン」をそれぞれ食べ比べで紹介します。

衝撃…「焼そばバゴォーン」は全国統一ではなかったの!?

みなさん、マルちゃんの「焼きそばバゴォーン」はご存じですか?

福島県在住の筆者は、東洋水産(マルちゃん)の「焼そばバゴォーン」はなじみ深いカップ焼きそばです。

タカアンドトシさんが出ているCMのメロディーは、福島県民なら聞き覚えがあるはず…。

そのためてっきり全国発売しているとばかり思っていたのですが、どうやら東北地方(福島県・宮城県・山形県・秋田県・岩手県・青森県)と信越地方(新潟県・長野県)のみの販売なのだとか…!

「焼そばバゴォーン」が全国統一ではなかったとは、個人的に衝撃を受けました。

それでは早速、東洋水産(マルちゃん)の「焼そばバゴォーン」とセブン-イレブンの「大盛ソース焼そば(スープ付き)」を実食紹介していきましょう。

セブンイレブン「大盛ソース焼そば」商品詳細


  • 商品名:大盛ソース焼そば
  • 価格:192円(税込)
  • 重量(内容量):163g
  • エネルギー(100gあたり):795kcal

セブン-イレブンの大盛ソース焼そばはプライベートブランドですが、製造は「焼そばバゴォーン」と同じ東洋水産(マルちゃん)です。

開封すると、かやくに中華スープ、特性油、に粉末ソースの4種類入り。

必要なお湯の目安量は660ml。 このうち150ml分は中華スープに使用できます。ちなみにもどし湯を使用せず、熱湯でも作れますのでこのあたりはお好みでよいかと思います。

今回は湯戻しで使ったお湯を中華スープに入れてみました。

【セブン】湯戻し1分の大盛り焼そばを食べてみた

湯戻し時間が1分と短めだからか麺は細めな印象ですね。

食べてみると、やや弾力がある麺ですが芯が残る感じはなくちゃんと戻っています。 ただ、もっちりさは弱めで個人的にはもう少しやわらかい麺が好みですね。この辺りはもう少し戻し時間を長くするとよいのかもしれません。

また、特性油は麺同士がくっつかずに食べやすいのですが、そのぶん唇に油がまとわりつき少々油っぽさも感じます。

油っぽいのが嫌な場合は特性油の量を控えたり調整するのがおすすめ。※あくまで個人の感想です。

中華スープは鶏ガラベースの味で比較的あっさりした味わい。とっても飲みやすくおいしいです。焼そばのソース味が濃いめなので、このあっさりさはとてもバランスがいいですね。

ちなみに、湯戻しのお湯を使っていますので、麺の風味と細かくちぎれた麺が一緒に入ってくることがありますが、このあたりが嫌でなければ湯戻しのお湯でもよいかと思います。

東洋水産(マルちゃん)「焼そばバゴォーン」商品詳細


  • 商品名:焼そばバゴォーン
  • 希望小売価格:236 円(税抜)※購入時はスーパーの特売価格で149円(税込)
  • 重量(内容量):132g
  • エネルギー(100gあたり):558kcal

先にもお伝えしましたが販売地域は、東北地方(福島県・宮城県・山形県・秋田県・岩手県・青森県)と信越地方(新潟県・長野県)です。

ザク切りキャベツとチキンダイス入りのソース焼そばで、わかめスープ付。

必要なお湯の目安量は焼きそばで530ml、わかめスープ分で150ml。湯戻し時間は3分です。

セブンとの違いは麺の量とスープ、湯戻し時間、ソースですね。

ちなみに「焼そばバゴォーン」のわかめスープは「熱湯を注ぐ」となっていますので、パッケージ通りで作りました。

マルちゃん「焼そばバゴォーン」の味は?

焼そばバゴォーンは液体ソースで麺に絡みやすいですよ。

麺はプリプリ、モチモチしていてちょうどよい固さ加減です。

また、キャベツの量が多くザクザク食感は食べ応え満点! やはりおなじみの味で安定感があります。

わかめスープは中華ベースで、ややパンチのあるしっかりした味わい。わかめ入りは地味にうれしいですね(笑)

セブンの中華スープはあっさり系でしたが、こちらは塩味の強いがっつり系といった印象。夏場にはよい塩分補給になりそうです。

スープ付きのカップ焼きそばをチェック!

両方食べ比べてみると、麺の食感やキャベツの量、スープの味になどに違いがあります。

それぞれによい特長がありますが、どちらかというとなじみ深い「焼そばバゴォーン」のほうが個人的に好みでした。

ただ時短、麺の量、スープの味などはセブンのほうが優勢でしたので、好みによってチョイスしてみてください。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

※妊婦さんおよび授乳中の方は赤ちゃんへの影響があると考えられるため、摂取量には気をつけましょう。

※お子様に与える場合は、その時期の発達に応じた食材であるか、また硬さや大きさは合っているかなどを確認してください。
離乳食についての詳細は以下のコーナよりご確認ください。


著者:ライター 木南きなこ

ベビーカレンダー/ライフスタイル班

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