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今田耕司が本番中に令和ロマン・松井ケムリを説教!? 優勝は日本料理・木村僚佑「和食料理人に夢を」 『CHEF-1グランプリ2024 決勝』

  • 2024.7.15
©CHEF-1グランプリ 2024

番組史上初の日本料理ジャンルからの優勝
木村僚佑(京都府・日本料理「東山緒方」)!

「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2024決勝」

40歳未満の若手料理人No.1を競い合う真剣料理バトル「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2024決勝」(7月14日(日) ABCテレビ・テレビ朝日系列で放送)で、木村僚佑(京都府 東山緒方)が優勝しました。

日本料理ジャンルからの優勝は番組史上初。決勝では「肉じゃがに革命を起こせ!」を勝ち残ると、優勝決定戦「ハンバーグに革命を起こせ!」では過去3回決勝進出、2度の準優勝を誇る山下泰史(福岡県 ジャンルレス・その他)と対決。見事勝利し、栄冠を勝ち取りました。

優勝した木村僚佑には、国民代表審査員のGACKTから優勝トロフィー、上沼恵美子から優勝賞金1000万円が贈られ、神田裕行審査員からはチャンピオンコックコート、スペシャルサポーターの令和ロマンから副賞として「ザ・プレミアム・モルツ」1年分が授与されました。

©CHEF-1グランプリ 2024

優勝会見にはMC山里亮太・松下奈緒の2人、今田耕司、令和ロマンが出席!激闘を振り返る!

―――今の気持ちをお聞かせください

木村:ありがたいです。「嬉しい」という気持ちより、むしろ「ありがたい」という気持ちの方が大きいです。

―――ありがたいというのは何に対してですか?

木村:すべてに対してです。僕は不器用で…センスもないと言われてやってきた料理人人生だったので(笑)そんな僕がここまでやってこれたのも、周りの人が後押しして、支えてくれた、そしてその積み重ねがあったから。この場に立てているのも、僕一人の力ではない。周りの皆さんの支えがあり、それが積み重なった結果、他の人より勝ることができたのかなと。

©CHEF-1グランプリ 2024

―――特に支えてくれた人は?

 木村:今のお店の緒方さん、女将さん、そして妻ですね。そして、お店の料理長をはじめとしたスタッフです。今日もお店を休んで、このCHEF-1決勝に来ておりますので…すべての人たちの協力のおかげで今ここにいます。

―――優勝した気持ちを誰に伝えたいですか?

木村:まずは、妻ですね。昨日も緊張で眠れなかったみたいなので。

ずっと僕よりも「CHEF-1」の舞台を楽しみにしてくれていましたし、応援もしてくれて、自分のことのように捉えてくれて、大会期間中は僕のためにいろいろ尽くしてくれて…妻あってですので。ありがとうと言いたいです。

©CHEF-1グランプリ 2024

―――上沼恵美子さんから「ぜひ奥様のために賞金をつかってほしい」というコメントもありました。賞金はどう使いたいですか?

木村:妻にはなにかしっかりとしたプレゼントを渡したいなと思っております(笑)

©CHEF-1グランプリ 2024

今田耕司「本番中に説教してやりました!」
令和ロマン・松井ケムリ「いいでしょ別に!」

―――今田さん、木村シェフの対決を見届けた感想は?

今田:今回、木村シェフが勝ちましたが、正直誰が勝ってもおかしくないくらい、どの料理もアイデアを練りに練ったもので、ワクワクさせてくれました!

本来、料理って一つの流れ・リズムの中で出すものだったりするので一品でドン!と勝負するというのは相当大変なはず。今までやったことがないことをつめ込んだり、今まで以上の努力をこの番組のために注いでくれたと思います。見せていただいて、楽しませていただいて、本当に感謝しています。

©CHEF-1グランプリ 2024

―――山里さんはいかがでしたか?

山里:素晴らしかったです。日々の積み重ねがキッチンの中でもそこかしこに表れるんですよ。積み重ねがあるからこそ、この行動ができるんだなあと思うシーンがいくつもありました。「革命」というのは正直、かなりの無茶ぶりだと思う。でもその無茶ぶりに対して、革命と伝統を融合させ続ける、その結合部分が全部日々の努力でやっているのが本当にかっこよくて…すごいシェフだなと思ってみていました。ずっと日本料理の人が決勝の舞台にこれなかったので、喜んでいる人も多いと思います。

©CHEF-1グランプリ 2024

今田:お野菜ひとつ切る手さばきだけでも、この人が積み重ねてきた技術が表れてるわけです。それを若手の令和ロマンとかは「うわぁ早ええ~~!」「すご~~い!」という感想だけで済ませるんですよ!

松井:いいでしょべつに!すごいものはすごいんですから!

今田:本番中説教してやりました!(笑)

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松下奈緒「記念すべき瞬間を目の当たりに」
木村僚佑「和食料理人に夢を」

―――松下さんはいかがでした?

松下:日本料理のシェフが初めて優勝されて、その記念すべき瞬間を目の当たりにできたことがすごくうれしかったです。厨房の綺麗な扱い、包丁さばきも、全てが一種のショーのように見えるんですが、その裏には想像もつかないような努力だったりがあるのだなあと…本当におめでとうございます!

今田:ハンバーグで和食のシェフが勝ったんですよ!お題がハンバーグって聞いたとき、どんな気持ちでしたか?

木村:もう、勝てるわけないよ、と。(一同爆笑)

今田:ですよね!?お店も揺れたでしょう!?「ハンバーグかい!」と。

©CHEF-1グランプリ 2024

―――ちなみに、勝算は?

木村:全くないです。勝つと思っていなかった。チャンスがあったらいいな…くらいにしか。

今田:でも日本料理の人にしか考えつかないような料理でしたよ?

木村:「日本料理人らしさ」というところは大事にしたかったです。やっぱり、日本料理代表としてこの決勝の舞台に来ていますから。変に洋食の要素を取り入れたりすることなく、味も技術も「やっぱり和食だよね」「和食っていいよね」と感じていただきたかった。そして、和食料理人に夢を与えかったです。これから料理人を志す高校生とか専門学校に通っている人たちが日本料理人ってかっこいいなと思ってくれたら本望ですね。

©CHEF-1グランプリ 2024
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「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2024決勝」

TVerで「CHEF-1グランプリ2024」激闘の模様を配信中!

■MC:山里亮太、松下奈緒

■国民代表審査員:上沼恵美子、GACKT

■ゲスト:今田耕司 森泉 井桁弘恵

■スペシャルサポーター:令和ロマン

■審査員:

神田裕行(和食「日本料理かんだ」店主)

関谷健一朗(フレンチ「ガストロノミー “ジョエル・ロブション” 」総料理長)

中村栄利(ラーメン「NAKAMURA」店主)

■解説:

田村亮介(中華「慈華(いつか)」店主)

堀江純一郎(イタリアン「リストランテ・イ・ルンガ」店主)

■実況:上田剛彦(ABCテレビアナウンサー)

■キッチンレポーター:斎藤真美(ABCテレビアナウンサー)

■ファイナリストシェフ:

木村僚佑(京都 日本料理)

吉岡翔太(東京 フレンチ)

花田洋平(大阪 中国&アジア料理)

山下泰史(福岡 ジャンルレス・その他)

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