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【お風呂で不調を解消】自律神経を整える│体のだるさの対処法「マインドフルネス入浴」応用編

  • 2024.7.14

公認心理誌で、睡眠やお風呂美容を研究している小林麻利子さんに、心と体が整う「マインドフルネス入浴法」の応用編を紹介! 湯船に浸かりながらの呼吸やツボ押しで不調を解消。


【教えてくれるのは】

小林麻利子さん

公認心理師。JCSP日本睡眠改善カウンセリング主宰。睡眠やメンタルの個人指導を全国で行う。第32回日本睡眠環境学会奨励賞。著書に『「わたし」と向き合う1日10分のお風呂習慣 小林式マインドフルネス入浴法』(エムディエヌコーポレーション)など。

【こんな不調のとき、お風呂の中で試してみて】

今回紹介するのは体のだるさを取る、自律神経を整えて更年期ののぼせやめまいを解消する方法。10分間の「マインドフルネス入浴」のSTEP2“想う5分”で行います。

[体がだるい]

インドの呼吸法で体の巡りを促す
滞った血流を促進して体を活性化する“カパラバティ呼吸法”がおすすめ。浴槽の中で背筋を正し、まずは“カパラバティ呼吸法”を実行。1秒に1回のペースで鼻から息を吐き、20回繰り返したら一気にお腹を強くへこませて息を吐く。続けてマインドフルネス入浴の基本STEP1の呼吸法で体を脱力させる。

[更年期のつらい症状]

ホットタオルで耳や目を温める
めまいやのぼせなど更年期の不定愁訴は、自律神経にアプローチするケアを。洗面器に少し熱めのお湯を入れてタオルを温め、ギュッと絞ったら目、耳、首の後ろを覆うように巻きつける。目が温まってきた、耳がぽかぽかするなど、温まる様子に意識を集中するとより効果的。


イラスト=二階堂ちはる 取材=風間裕美子 ※GLOW2024年7月号より

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