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「パパの自覚を持ってよ!」高熱の私を放ったらかしてどこ行くの?夫の態度におもわずカチン!!

  • 2024.7.14

結婚前から子ども好きだった夫。「将来、子どもが生まれたら、俺もお世話を頑張るよ」とよく話していました。親族との集まりでも甥っ子や姪っ子とよく遊んでいたので、「良いパパになるだろうな~」と安心していました。しかし、育児に積極的なパパのイメージとは裏腹に……。

出産後のワクチン接種でつらい副反応!そのとき夫は…?

初回と2回目の新型コロナウイルスのワクチンを接種したとき、私は妊娠中でした。息子を出産してから3回目の接種を決めたのですが、心配なのは副反応。これまで、接種後に高熱で2、3日動けなくなった経験から、息子のお世話をひとりでする自信がありませんでした。そこで夫に「ワクチンを打った翌日に休みを取れない?」と相談。夫が快諾してくれたため、安心して1カ月先の接種予約を取ることに。

接種翌日、私は39度超えの高熱と倦怠感でぐったりしていました。ところが夫は「午前中に歯医者の予約がある」と言うのです。私はあまりのしんどさから、出かけていく夫を止める気力も湧きませんでした。ふらふらの状態で息子をお世話できるはずもなく、仕方なく近所に住む姉に来てもらうことに。姉は息子の相手をしながら私の食事を作ってくれました。歯医者から帰宅した夫は姉がいることに驚いていたものの、息子のお世話を引き継ぐこともなく、すぐにスマホゲームをスタート……。これにはさすがの姉も呆れ顔。私も今回の夫の行動にはがっかりです。

後日、私は姉から「ちゃんとパパ育てしないとだめよ!」と苦言を呈されました。そこでほとぼりが冷めたころ、「あの状況で歯医者に行くのはおかしいんじゃない?」と夫を諭すことに。最初は理解してもらえませんでしたが、副反応で動けなくなったときに、子どもの面倒を見てもらいたかったことを1から丁寧に説明して、やっとわかってもらえました。パパ育ての道のりは険しいかもしれませんが、感情的にならないように気を付けながら、やってほしいことなどを少しずつ共有していこうと思います。

作画/うめたま堂本舗


著者:松本さよ


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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