反町隆史のイケオジぶりが炸裂！『GTOリバイバル』がNetflix TOP10初登場

26年ぶりに反町の鬼塚が復活！

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週の人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今週は「日本（TV）」から、初登場3位にランクインした『GTOリバイバル』をピックアップ。本作は、1998年に放送された反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』を26年ぶりに復活させたスペシャルドラマ。今春4月1日に放送されると、50歳になった反町隆史のあまりのイケオジぶりが大きな話題を呼んだ。Netflixでは7月1日から配信がスタートしている。

中高年になった鬼塚の若々しさが感動的

反町が演じるのは、元暴走族の高校教師、鬼塚英吉。『GTOリバイバル』の冒頭では、鬼塚と思われる人物がバイクにまたがり颯爽と登場。高校の校舎内にズカズカと入っていき、職員室のドアを勢いよく開ける。ここで初めて顔が映るが、日焼けした若々しい姿に、「おお、かっこいい！」と一瞬で心をつかまれた。鬼塚が老け込んでいなくてよかった、と安堵したが、実は鬼塚は今は教師ではなく、30校もクビになっていたことが判明する。

しかし、あることから私立相徳学院高校に臨時教員として赴任することに。そこでは教師も生徒もみな暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”に怯えていた。“裁ノカ笑”は一般人のネタも拡散して炎上させてきたが、これまでに相徳学院の教師や生徒もターゲットになっていたからだ。しかも、“裁ノカ笑”が校内にいるのではないか、とも噂されていた。

熱くてクサいセリフも鬼塚ならかっこいい!!

3年1組の副担任として、問題を抱える生徒と本気で向き合おうとする鬼塚。一方、コンビを組む担任の綾原美結（岡崎紗絵）は生徒にあまり介入しないスタンスで、教頭・富士山田剛司（小手伸也）にいたっては事なかれ主義で部下には威張るが権力にはすり寄るという小物ぶり。そんな職員室では一人浮いている鬼塚だが、生徒を思うあまりにチェーンソーまで持ち出して暴れまくり、熱くてクサい名セリフを臆せず発する。中年教師となってもTシャツ姿がさまになる鬼塚の、良い意味で時代錯誤なかっこよさを堪能するドラマだといえる。生徒が「パパ活」と言ったところを、鬼塚がさり気なく「援交」と言い直すところも良い。

教え子たちや冬月先生も再集結！

復活したのは鬼塚＝反町だけではなく、鬼塚の元教え子役の池内博之、山崎裕太、窪塚洋介、小栗旬、親友役の藤木直人、そして「冬月先生」を演じた松嶋菜々子も再集結。懐かしさとともに、鬼塚の令和版熱血指導を楽しみたい。

「POISON」は新たなバージョンで登場！

もちろん主題歌は「POISON」だ。1998年のドラマ版では反町隆史のシングル曲「POISON ～言いたい事も言えないこんな世の中は～」が流れてヒットしたが、リバイバル版では、BLUE ENCOUNT がアレンジして反町もボーカルに参加した新録を採用。新たな「POISON」がドラマを盛り上げている。（文：K）

【Netflix日本Top10（TV）／7月1日～7月7日】
1位『鬼滅の刃』柱稽古編
2位『新宿野戦病院』
3位『GTOリバイバル』
4位『怪獣8号』
5位『ゴールデンカムイ』第4期
6位『Missナイト ＆ Missデイ』
7位『ブラックペアン』
8位『忘却バッテリー』
9位『WIND BREAKER』
10位『ライジングインパクト』