憧れの人から「友達になりましょう！」SNSでメッセージが♡ でも、その本当の目的は、、、

SNSで憧れの人から声を掛けられたら、大喜びしてしまいますよね。しかし、うまい話には裏があるものです。今回は、そんな経験をした知人から話を聞いてきました。

憧れの人からのメッセージ

私には憧れているファッション系のインスタグラマーがいました。彼女の名前はAさん。Aさんはプチプラファッションを投稿しているのですが、とにかくセンスが抜群！主婦の私でも取り入れやすいものが多く、いつも参考にしていたんです。

ある日、そんなAさんの投稿にいつも通り「いいね」をつけました。そうしたら、なんとAさんから「あなたの投稿も素敵ですね！よかったら友達になりませんか？」とメッセージが届いたんです！

私も自分の購入品などをインスタにアップしていたのですが、まさか憧れのAさんからお褒めの言葉をいただくなんて、思いもよりませんでした。

「私もAさんみたいにオシャレな女性になりたいです！ぜひよろしくお願いします！」

喜びのあまり、私はすぐにAさんに返信しました。しかし、しばらくの間、Aさんからは何の反応もなかったんです。

それから3ヵ月ほど過ぎた頃、「やっぱりAさんが私に声を掛けてくれるなんて、人違いだったのかな～」と少し落ち込んでいた私。

そんなある日、突然Aさんから久しぶりにメッセージが届いたんです。私は喜んで確認しました。

「こんにちは。あなたのインスタ拝見していますよ。とても素敵だと思います。ただ、もっとあなたは素敵になれると思います。」

私はこの意味深なメッセージに、とても違和感を感じました。

そして、Aさんのメッセージはこう続きます。

「○○さん、あなたのお役に立ちたいと思い、メッセージを送りました。私のオンラインサロンに参加しませんか？あなたに似合うプチプラファッションを、私が直接教えます！」

この「○○さん」の部分は私ではなく、なんと別人の名前だったんです。大量にメッセージを送っているのが、一目瞭然でした。しかも、プチプラファッションのオンラインサロンで、月額6,000円って高すぎません！？

あぁ……Aさんが私にメッセージを送ってきたのは、最初から勧誘目的だったのか。人の名前は間違えるし、なんだかとても腹が立ちました。オンラインサロンに勧誘したい気持ちはわかりますが、それ以降、Aさんのことはこちらからブロックしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：花澤ひかる