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妊娠検査薬の結果は陽性「どうしよう…」まだ高校生なのに|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.14

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。サオリの生理が2か月遅れていることを聞き、急いで妊娠検査薬を購入してきた母。生理不順の可能性も信じていましたが、結果は恐れていた陽性でした。度重なる注意を聞き流して招いた結果に、思わず声を荒げる母ですが、当のサオリは…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第18話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

彼氏ができてから、何度も避妊の注意を促していただけに、思わず怒りが込み上げるサオリの母。しかし、突然の妊娠という事実に、サオリは動揺が隠せません。

本来喜ばしいはずの妊娠を心から喜べないのは、周囲の人にとっても悲しいこと。だからこそ、正しい避妊をしなければなりませんね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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