夫のことを愚痴っただけで【すぐに離婚を勧めてくるママ友】→ その本当の理由に「ドン引き」

皆様のまわりにすぐに「離婚」という言葉を口にする人はいませんか？ 知人のA子は、やたらと離婚をすすめてくるママ友に困惑させられていました。ところが、それにはある理由が隠されていたのです。今回は、知人から聞いた自分勝手なママ友のエピソードをご紹介します。

離婚をすすめるママ友に困惑

A子には、ちょっと困ったママ友のB美がいました。
ママ友間で夫のちょっとした愚痴を言っただけで、「なんで離婚しないの？」「子どものためにも、別れたほうがいいよ！」と、やたらと離婚をすすめてくるのです。
B美は「今の内に別れた方が良いよ」とか「早く子供を連れて家を出た方が良いのに」とか、なぜかすぐに離婚させようとしてきます。

愚痴程度の話なので、離婚をすすめられてもみんなスルー。本気にせず、「そうだねー」「簡単には離婚できないよねー」と、聞き流していました。

なぜ離婚をすすめるの？

ママ友たちは、B美がなぜ離婚をすすめてくるのかわかりませんでした。
あるママ友は「彼女自身の家庭がうまくいっていないんじゃないの？ それで、よその家庭を壊して楽しもうとしていたりして」と家庭内不和疑惑を提示しましたが、B美は休日に家族で仲良く出かけている姿がよく目撃されており、円満そうな雰囲気。
幸せそうな家庭を築いているので、周囲は不思議がっていました。

特に理由もなさそうだったので、ママ友たちでは「ドラマのような波乱万丈な人生を目撃したがっている」説が有力候補。
ところがその後、B美が離婚をすすめていた「自分勝手な理由」が発覚したのです。

離婚をすすめる理由が発覚！

離婚を周囲にすすめていたのは、「小学校受験」が原因でした。
息子の小学校受験を計画していたB美は、「離婚は受験に不利になる」と考え、ライバルを減らすために周囲に離婚をすすめていたのです。
B美のセコい考えに、周囲はドン引き。
そういえば、B美は受験しないと表明していたママ友には何も言っていなかったような……。

「お受験組？ 違う？」と熱心に調査をするB美を見て、ママ友たちはあきれ顔。子どものことを思ってのことなのでしょうが、そっとB美から離れるママ友が続出したそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：江田愉子