「衝撃走った...」花王さんが教える【乾きにくい服は逆さバンザイ干しで！】ジメジメ室内で検証した！

こんにちは、家事の中で1番洗濯が大好き！毎日洗濯を欠かさないヨムーノライターのkaoruです。

梅雨や台風などお天気が荒れる日が続きますが、洗濯物も溜まってしまい憂鬱になりますよね……。

しかも厚手の洋服が洗濯カゴに入っていると「乾かないよ〜」と泣きたくなります。

乾きにくい衣類ナンバー1の「トレーナー」ですが、花王さんの公式ホームページで早く乾かす方法が公開されていたので試してみました。

トレーナーを洗濯する際、私はハンガーを使って干しているのですが、乾くのに時間がかかりますよね。

しかもなかなか乾かないので、生乾きのイヤなニオイがこもり不快でしかないといういらないオマケ付き……。

そんな厚手の衣類を干すときに役立つのが花王さんおすすめの「逆さバンザイ干し」。文字通り衣類を逆さまにして干す方法です。

花王さんの公式ホームページに、そのポイントが紹介されていました。

わきの下の乾きにくい部分が重ならないようバンザイの形に干すのがポイントです。
洗たく物の重みによる型崩れを防ぐこともできます。
厚手のトレーナーにおすすめです。（花王さん公式HPより）

「逆さバンザイ干し」で干すことで、乾く時間はどれくらい変わるのか知るために、今回は同じパーカーを使って干し方を変え、乾くまでの時間を検証します。

正直なところ、干し方を変えただけで乾く時間が短縮するなんて都合の良い事があっていいのでしょうか......と思う筆者。

同じパーカーを、気温や干す場所など同じ条件のもとで干して、乾きに差が出るのか早速試してみましょう。

まずは洗濯したパーカーを洋服ハンガーに通して室内干しで検証。フードは首裏に触れる状態で試しますよ。

この日の気温は31℃で湿度は85%。雨続きで室内もジメっとしており、乾くか心配になるほどの悪条件でした。

干したのは午前9時。エアコンやサーキュレーターを使わず、完全に乾くまでどのくらいの時間がかかるか実験！

まずは、実験開始から5時間が経過した午後2時。触ってみたらだめですね。乾きにあまり変化はありません。もう少し待ちましょう。

更に3時間が経過した午後5時。それまでは全体的に湿っていたパーカーでしたが、前身ごろの水分が減ってきました。

ですがフード裏や袖口など、生地が重なり厚みのある部分は依然として濡れたまま。乾いてきた感じもありません。

更に2時間が経過した午後7時。ようやく8割ほど乾いてきましたが、フード裏はまだ濡れていました。

結局乾いたのは開始から22時間が経過した翌朝の午前7時。乾ききるまでほぼ丸1日かかってしまう結果に。

「この環境で厚手のパーカーが当日中に乾く訳ないよね」と想定内の結果に納得。気を取り直して逆さバンザイ干しにトライします！

後日、気温・湿度とも前日とほぼ同じ条件（気温31℃で湿度は80%後半）でしたので、同じパーカーを洗い直して「逆さバンザイ干し」を試してみることに。

乾く時間に変化があるのか興味津々。前日と同様に午前9時から室内に干して、検証スタート！ドキドキ（笑）。

実験開始から5時間が経過した午後2時。前日の実験では乾きにあまり変化がなかった時刻です。

まだ変化はないよねと思いつつ、パーカーを触ってみると……湿ってない。あれ？ちゃんと洗濯したよね？と脳内フリーズ。

パーカーのあちこちに触れてみましたが、袖口とフードの内側の湿り気を見つけて、洗ったことを再確認したほどでしたよ。

この結果があまりに衝撃すぎて、「何かの間違い！？」と心の声とともに何故かオロオロしてしまいました。

完全に乾いたのは開始から8時間が経過した午後5時。ハンガー干しより"14時間も早く乾く"という結果は、私の干し方の概念を覆したほど衝撃的。

この時間に厚手のパーカーが畳める喜びをかみしめてタンスにしまいました。

花王さん公式サイト「花王製品Q&A」で紹介されている「逆さバンザイ干し」は、乾く時間に圧倒的な差が生まれる梅雨時期に最適な干し方。

厚手の衣類も乾きやすく、何より洗濯物に囲まれる時間も短縮できてGOOD。是非試してみてくださいね。

この記事を書いた人

無印と100均が大好き！沖縄の離島で家族と暮らすズボラ
主婦kaoru

沖縄の離島で夫と2人の娘＋にゃんこ3匹（本当は犬派）と暮らすアラフィフ専業主婦！ズボラでめんどくさがり屋でもマイホーム暮らしを快適空間にすべく、無印良品や100円ショップで便利・可愛い商品をパトロール！家に無印&100均商品が溢れるマニア。