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マンションの理事会に集まったのはたったの数人 |ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.13

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。この漫画の主人公・佐藤さんは夢だった高級マンションを購入し充実した日々を送っていました。ある時、マンションの役員会に参加してみることにした佐藤さん。指定された日時に行ってみると、そこに集まっていたのはたったの数人…その少なさに思わず驚いてしまいます。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第3話をどうぞごらんください。

佐藤さんの住むマンションでは年に2回ほど役員会が開かれ、マンションの管理などについて住人で話をする機会があったそう。緊張しながらも参加してみることにした佐藤さんでしたが、実際に行ってみると人数の少なさに驚くことに…。仕事をしていたり家族がいるとなかなか指定された日時に集まることが難しいものですよね。しかし、こうした集まりがあるからマンションの秩序が守られているというのも事実で、大事な会であることは忘れずにいたいですよね。

役員会の場で隣人の灰田さんに再会した佐藤さん。灰田さんも参加してるとは意外でしたが、引越してすぐはマンションのルールや住人の様子を知るためにも、こういった集まりに参加してみるといいのかもしれませんね。今回の議題はマンションの1階に入る店舗についてとのこと。どんなお店が入るのかによって雰囲気も変わってきそうですし、生活に変化も出てきそうで楽しみですよね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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