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今年の夏旅行は滋賀へ。とっておきの雑貨と出会えるおすすめスポット【トラムのある街〈滋賀〉vol.01】

  • 2024.7.13
今年の夏旅行は滋賀へ。とっておきの雑貨と出会えるおすすめスポット【トラムのある街〈滋賀〉vol.01】
出典 FUDGE.jp

この夏の旅先として目指したいのは、“日本の真ん中らへん”・滋賀。滋賀県を語るうえで欠かせない琵琶湖は日本一の面積を誇り、その大きさは滋賀県の6分の1を占める。400万年前(!)に誕生した琵琶湖は当初、三重県あたりに位置し、長い年月をかけて今の場所へたどり着いたという。しかも今なお少しずつ北へ移動しているというのだ。120の河川が流れ込み、出口は瀬田川ただひとつ。その水は京都で宇治川と呼ばれ、さらに淀川と名前を変えて大阪湾へたどり着く。湖水だけではなく地下水脈も多く、恵まれた水資源を有する。作物をつくり、真珠を育て、茶を沸かす……水は滋賀の人々の暮らしを豊かにしてきた。さあ、湖国の魅力を探りに、一緒に旅に出ませんか?

 

✔︎甲賀市 | 「NOTA&design」で信楽のいまを知る

今年の夏旅行は滋賀へ。とっておきの雑貨と出会えるおすすめスポット【トラムのある街〈滋賀〉vol.01】
出典 FUDGE.jp
今年の夏旅行は滋賀へ。とっておきの雑貨と出会えるおすすめスポット【トラムのある街〈滋賀〉vol.01】
出典 FUDGE.jp

畑が広がり、町を歩けば愛らしいタヌキの焼き物にそこかしこで出くわす。「こんなところにショップがあるのだろうか?」不安を抱きながら、歩を進めると、“陶器を軸にしたライフスタイル全般のデザイン・制作・販売”を行う「NOTA& design」が見えてくる。代表の加藤夫妻が手がけるオリジナル作品や、地元で制作を行う作家の焼きもの、アンティーク雑貨など、セレクトされた古いものと新しいものが、開放的な空間に静かに佇む。暮らしを豊かにする何かが見つかるショップは、足を延ばしてでも訪れる価値がある。

 

📍NOTA_SHOP

place : 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2317
tel : 0748-60-4714
web : www.nota-and.com
open : 11:30〜18:00 火曜定休

 

 

旅のつづきは【vol.02】へ……

 

 

onKuL vol.14(2020年10月売号)「襟を正して、ルーズに暮らす。」より。

 

photograph: Nao Shimizu
text: Hino Harumi

 

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