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アウトドアライター・高橋庄太郎が愛用する山道具。〈RIPEN〉のドマドームライト

  • 2024.7.13
〈RIPEN〉のドマドームライトの前で読書するアウトドアライター・高橋庄太郎

適当に扱っても壊れにくく、快適性の高いテントがいい

若い頃はお金がなかったので、重たい道具しか選択肢がありませんでしたが、大人になって軽い道具も買えるようになって感じるのは、山で使う道具は適当に扱っても壊れにくいものがいいってこと。質実剛健な作りかどうかが、僕なりの山道具選びの基準です。現代の道具はいいものを選べば、そこそこ軽いですし。山岳テントは30張りほど所有しています。

中でも〈RIPEN〉のドマドームは、多少重たいことに目をつぶれば、居住性が抜群に高い唯一無二のテントです。名前の通り、テントの前スペースが荷物を置いたり、煮炊きをしたりできる広い土間になっています。この土間の屋根部分にもフレームが入っているのが特徴で、強度が非常に高い。雨風が打ちつけるようなコンディションでこそ、違いが実感できます。

10年以上使い続けてもまだまだ現役というタフさは、このテントならではでしょう。僕はこの中に寝転びながら、雨で濡れた山々を静かに眺める時間が好きです。

高橋庄太郎の山道具

〈RIPEN〉のドマドームライト
混雑する時季や狭いサイトでは1人用のドマドームライト1、登山者の少ない山域や麓にベースキャンプとして張る時は2人用のドマドームライト2を使い分ける。現在手に入るのはドマドームライト2、3とPLUSの3型。

profile

アウトドアライター・高橋庄太郎

高橋庄太郎(アウトドアライター)

たかはし・しょうたろう/テント泊といえばのご意見番。全国の山々を踏査しており、山関連のTVやイベント出演も多数。著書に『テント泊登山の基本テクニック』(ヤマケイ新書)など。

Instagram:@shotarotakahashi

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