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義母の相談で発覚、銀行の残高減少に不安が募る

  • 2024.7.13

この漫画は、義母の老後資金に関する家族間トラブルを描いたものです。義母から急な相談で呼び出されたほぺ美さん夫婦。言いづらそうにする義母の口から出た言葉は、「口座の残高が減っている気がする」というものでした。予想外のできごとに絶句した夫が詳しく話を聞くと、義姉が持っていたATMの明細書に違和感を感じたようです。山吹いろさん(@yamabuki___iro)による作品『8桁の使途不明金』第7話をごらんください。

確信があるわけではないものの、口座の残高に違和感を覚えた義母。そんな義母からの相談を聞いて、ほぺ美さんの脳裏には「もしかして」と思うところがあったようです。

お金の管理をしているのは義姉。確証がないとしても、羽振りの良さからも気になるところがあるのではないでしょうか。

財産管理は家族間で取り決めを

このお話は、義母の預金から8桁の使途不明金が発覚したエピソードを描くエッセー。ほぺ美さんの夫には姉がいて、ほぺ美さん夫妻は義母の買い物の手伝い、義姉が預金カードを預かり、お金の管理を任されていました。

ある日、義母が預金残高が不自然に減っていることに気づきます。どうやら4年間で1000万円近くのお金が引き出されていたようです。預金カードからお金をおろせる人物は限られていて、家族はすぐにお金を下ろした人物を特定することに…。身内とはいえ、勝手に引き出してはいけません。まして、老後のために貯蓄していたお金がなくなり、義母は悲しい思いをしたことでしょう。

お金の使い込み自体はなくなっても、将来的な義母の金銭的援助や介護など、ほぺ美さん夫婦は正体大きな負担を抱えることになってしまいました。

兄弟や家族間でのお金の問題は、思わぬトラブルに発展することも。加齢などにより家計や財産を他者に任せる際には、「財産管理委任契約」や「家族信託」などを公正証書にまとめておくことができます。『8桁の使途不明金』は家族間でのお金の管理について考えさせられるお話です。

著者:ママリ編集部

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