1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「温めてくれたら食べたけど」【お子様モードの夫】にイラッ!→ ワンオペ妻が『小さな抵抗』に出ると?

「温めてくれたら食べたけど」【お子様モードの夫】にイラッ!→ ワンオペ妻が『小さな抵抗』に出ると?

  • 2024.7.13

出産後は、猫の手も借りたいほど目まぐるしい生活が始まりますよね。
そんなとき最も近くにいる夫が、やってくれて当たり前の〈お子様モード〉全開だとしたらたまりません。これは、あまりにも非協力的な夫にイライラが爆発し、ある作戦を実行した友人K子から聞いたお話です。

画像: 「温めてくれたら食べたけど」【お子様モードの夫】にイラッ!→ ワンオペ妻が『小さな抵抗』に出ると?

ワンオペ育児と夫の非協力

私は第3子を出産し、日中はワンオペ状態で3人の子どもの育児と家事をこなしていました。

それに対して、仕事を理由に全く家事をしない夫。料理はもっぱら「食べる担当」です。

彼が料理をやらないことは独身のころから知っていたので、私が担当することは納得の上で結婚したつもりでした……。

ある日、夫が遅く帰ってくるというので、夕飯を用意し温めるだけにしておいたのですが、夫は一切手をつけませんでした。

具合でも悪いのかなぁと気になり、夜間授乳が終わった後に、「ご飯食べてないけどどうかした?」と尋ねました。

イライラが爆発! そして静かな抵抗

すると夫は、

「どうもしてないよ。温めてくれたら食べたけど」

と言い放ったのです──。

この言葉にイライラが爆発。

「料理をいちから作って食べてって言ってるんじゃなくて、出来上がっている料理を『温めて食べる』ぐらい自分でしてくれてもいいでしょ! その程度の手間くらい惜しまないでよっ!」

……と、喉まで出かかりましたが、

寝ている子どもたちを起こしてはまずいと、この場では「ぐっと」堪えて、ある他の手段をとることにしました。

夫の自立を促す第一歩

その手段とは、まず夫が遅く帰宅するときでも起きて待つのをやめること。
そして一応食事の準備はするものの、冷蔵庫に入れるだけにしました。

起きていたとしても「冷蔵庫にあるよ」と一言伝えるだけで、決してお皿に盛り付けたり、温めたりすることはしませんでした。

すると、次第に夫は、自分で食事をタッパから取り分け温めて食べるように変わっていったのです。

私の小さな抵抗が夫の自立を促す第一歩になりました。

次は、自分で使った食器を洗うように促していこうと思います♡

まとめ

家族のために遅くまで仕事をしてくれる夫には、いつも感謝している友人K子。

しかし、家事と育児は長期戦。

だからこそ、自分でできることは自分でやってほしいという思いが、睡眠不足も相まって爆発したようでした。

心に余裕があったら、冷静に言葉で伝えていたかもしれません。

しかしながら、小さな抵抗で旦那さんが少しずつ変わり始めたことはK子にとっても、家族の未来にとっても大きな一歩だったのかなと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N

元記事で読む
の記事をもっとみる