「やっすいわらび餅」は氷水に漬けるだけで劇的に美味しくなるって本当？試してみた

Togetterオリジナル編集部のふ凡社です。

日本の夏を代表するスイーツといえばそう、わらび餅。

特にスーパーなどでも売ってるパック入りのやつは、とかく食品の価格高騰が嘆かれる令和の世にあって、いまだに1パック100円ちょいで売られているというリーズナブルさ。お世話になっている人も多いことだろう。

そんな「やっすいわらび餅」が、ちょっとした工夫で劇的に美味しくなるというライフハックがX（Twitter）で話題になっている。

その方法とは「氷水に1～2分つけておく」こと。これだけで、トゥルットゥルになって同じものとは思えないくらい美味しくなるというではないか。

本当かどうか、実際に試してみた。

確かに「パックのわらびもちは安くてそのままでも十分美味しいけど、餅同士がくっついてしまっていて、楊枝で食べるにはやや難儀するのが惜しいポイントだよなぁ～」とはかねがね思っていた。果たして…。

どんぶりに氷水を用意し、パックからわらび餅をまとめてイン。

箸を使って、そっとかき混ぜるようにしてくっついた餅を離していく。そのまま2分放置。

2分後、水を捨て、軽く水気を切ってから別のお皿に移す。餅の表面は涼やかに透き通り、お皿に移した時点で弾力感が増しているのが伝わってくる。これはアツい。

まずはそのまま一口。

トゥルットゥルで美味い！！！！！！確かに一味違う！！！！

冷水によって表面がだいぶ滑らかになっており、余計な引っかかりがなくツルンとした口当たり。氷水でしっかり冷やしてあるので、清涼感も格段にアップしている。

ここに付属の抹茶きなこをかければ、もう隙が無い美味しさだ。子どものころからずっと親しんできたわらびもちの質感が、ほんのひと手間で、ここまで変わるとは。『夏の日の1993』状態である。もっと早く知りたかった。

気になる人はぜひお試しあれ。

文：ふ凡社編集：Togetterオリジナル編集部