スパイス香る"かぼちゃバター"

シナモンとナツメグで香りづけをして、レーズンを加えるだけで、ちょっとしたワインのおつまみになります！出来たてならではの風味が楽しめるフレーバーバターのつくり方を、料理家の平野由希子さんに教えてもらいました。

■“かぼちゃバター”のつくり方

---

◇材料 (つくりやすい分量)

バター：40g（食塩不使用）
かぼちゃ：100g（皮、種を取ったもの）
レーズン：大さじ2
シナモン：少々
ナツメグ：少々

---

（1）バターをカットする
バターは小さめに切ってボウルに入れ、室温にもどす。

（2）かぼちゃを蒸す
かぼちゃはやわらかくなるまで蒸す（またはレンジで加熱する）。なめらかになるまでつぶして、粗熱を取る。

（3）バターとまぜる
②にレーズン、バター、シナモン、ナツメグを加え混ぜる。

（4）冷やし固める
容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。

---

――教える人

「平野由希子 料理家」

日本ソムリエ協会認定ソムリエ。フレンチをベースに幅広いジャンルの料理を手がける。自称「レモンサワーラバー」で、ワインだけにとどまらずお酒をこよなく愛す。おいしく飲むためにおつまみは必須で、メニューを考えているだけで楽しくて時間も忘れてしまうとか。そのシンプルかつキレのよい味わいは多くの酒飲みをうならせる。書籍、雑誌、広告のレシピ制作や飲食店のプロデュースなどで活躍中。著書も多数。

---

この記事は『技あり！dancyu パン』に掲載したものです。

文：瀬川慧 写真：公文美和