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結婚の挨拶に行くと「結婚式をするくらいなら援助しろ!」ケチな義両親 → 式当日の振る舞いに、あ然!

  • 2024.7.12

金銭感覚は人によって違いますが、ケチすぎる人とは付き合いにくいですよね。今回は義両親のケチぶりにドン引きした知人から聞いたエピソードをご紹介。義両親は結婚式で盛大にやらかしたそうで……?

画像: 結婚の挨拶に行くと「結婚式をするくらいなら援助しろ!」ケチな義両親 → 式当日の振る舞いに、あ然!

彼の両親に結婚挨拶

A子はB男との結婚が決まり、B男の実家に結婚の挨拶に行くことになりました。
A子は事前にB男から「うちの両親は変わってるから、気分を害することを言われるかもしれない。結婚後も無理して付き合わなくてもいいから」と伝えられていました。

B男はケチな義両親のせいで、これまで苦労してきたのだとか。とはいえ、両親に内緒で結婚するわけにもいきません。
A子は覚悟をして結婚挨拶に訪れました。

義両親がケチすぎた

2人が結婚の報告をすると、B男の父はこう言いました。
「大人なんだから、結婚は好きにすればいい。こっちは生活に余裕がないから、お金のことは自分たちでなんとかしろ。資金援助はしないぞ」と。
結婚のタイミングでは何かとお金がかかりますが、一切出さないと宣言されたのです。

実は、こう言われることは予想済み。
2人はコツコツと貯金をしていたため、自分たちで結婚式を挙げるつもりだと伝えました。
そのことを聞いて顔色を変えたのが、B男の母。「あなたたち、結婚式を挙げる余裕があるの? それなら私たちの生活を援助してよ」と言ってきたのです。

このセリフには、さすがにA子もB男もあ然。
2人は「それは無理! こっちは新しく家庭を築くので、そっちは自分たちでなんとかして」と即座に拒否し、予定通りに結婚式を挙げることにしました。

結婚式でもやらかした義両親

結婚式には義両親も招待しました。
B男は難色を示しましたが、A子の両親から「人生のセレモニーだから」と説得されたのです。

B男は嫌な予感がしましたが、見事に的中。
結婚式当日、義両親の手にご祝儀袋はありませんでした。結婚式に参列する際、ご祝儀を渡すのは義務ではありませんし、生活に余裕がない様子の義両親からお金を求めているわけではないのですが、どうしても複雑な気持ちになってしまいました。
そのうえ、食事はしっかりと食べ、引き出物も遠慮なく持ち帰っていく姿に、A子たちは開いた口が塞がりませんでした。おめでとうという言葉もなく、結婚式をまるでレストランのように扱われ「タダでご飯が食べられて、プレゼントまでもらえたわ♡」と喜ぶ義両親の様子を見て、A子とB男は悲しくなってしまいました。

厚かましい義両親に、怒りを通り越して呆れてしまったA子とB男。付き合いきれない! と、距離を置くことに決めたそうです。
もちろん結婚時、親の資金援助は必須ではありません。ですが、せっかくの息子のお祝い事なのに、自分たちの生活のお金を優先させることには、考えさせられるものがありました。
生活が大変なのはわかりますが、それでは親子関係が希薄になってしまうのも仕方がないのではないでしょうか。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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