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スタート前は「上りのフックライン」を多めに練習! “パットのタッチ”を養う方法

  • 2024.7.12

練習グリーンでは、そのコースのグリーンコンディションをつかむためにも、さまざまな方向からボールを転がすのがセオリー。そのうえで“上り傾斜+軽いフックライン”を多めに練習するとタッチが養われます。ラウンドスタート前に、しっかり練習しておきましょう!

距離は2メートル前後。上り傾斜の軽いフックラインが理想的

上り傾斜はボールを強くヒットすることが求められ、インパクトがゆるみません。強めのタッチを覚えれば、本番でのショートのミスを防げます。そして、軽いフックラインは球を正しくつかまえるため。パットもショットと同様、イン・トゥ・インの軌道になるのが自然で、フックラインならボールを包み込むようにしっかり打てます。また、ロングパットは右手1本で打ってみてください。下手投げのイメージで右手の感性を生かすと、距離感がよくなりますよ!

POINT 01

ボールを正しくつかまえる

短い距離はほぼストレートの軌道になるが、フェースをローテーションさせつつイン・トゥ・インの軌道で打つのが原則。軽いフックラインならその動きを作りやすく、ボールを包み込むように打つのがコツ。

POINT 02

長い距離は右手1本で打つ

右手1本で長い距離を往復したり、グリーンを1周したりすると、タッチが養われて距離感がよくなる。右手1本と通常の両手のストロークを交互に行なうのも効果的。

グリッププレッシャーをソフトにする

パターをソフトに握り、手首やヒジの関節をやわらかく使う。グリップを強く握ると感性を生かせず、「ノーカン」になってしまう。


深堀圭一郎
●ふかぼり・けいいちろう/1968年生まれ、東京都出身。173㎝、68㎏。レギュラーツアー8勝、シニアツアー2勝。24年シーズンは、開幕戦のノジマチャンピオンカップ箱根で4位。解説者としても活躍中。フォーラムエンジニアリング所属。


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