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一体何が?男子高校生が学童保育中の息子を呼び出し「泣かせた」

  • 2024.7.11

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男ケイ君が経験した、小学校で起きたトラブルです。小学生でもクラス内にうずまく、ややこしい人間関係。そしてその渦に巻き込まれてしまうケイ君なのでした。ケイ君を迎えに来たふくこさんを待っていたのは、担任の先生と養護の先生に寄り添われたケイ君でした。そして突然、謝罪する担任の先生が言うには、ケイ君が高校生に泣かされていたというのです。ケイ君に何が起きたのでしょうか。『三男が学校で初めて泣いた日』第3話をごらんください。

同級生のSさんのお兄さんに呼び出されたケイ君。高校生のお兄さんに泣かされるとは、ショッキングなでき事です。

Sさんのお兄さんは母親と一緒に来ていたとしたら、Sさんの母親はお兄さんがケイ君を呼び出すことを知っていたということでしょうか。

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見い出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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