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【佐賀県鳥栖市】家族連れでも楽しめる本格的な おやじのステーキ鳥栖店

  • 2024.7.12

こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。 福岡から筑紫野市を抜けて久留米に向かう途中、鳥栖市の県道17号線に、ステーキの文字&親しみのある紳士?の気になる看板が出現します。 具体的な場所は、佐賀方面に向かう国道34号線と交差する「轟木二本黒木」交差点を越え、JR鹿児島本線のガードを抜けて2車線に広がった平野区間になります。 これまでアクセルを踏み込んだ加速状態で通り過ぎて来ましたが、今回はあえてブレーキを踏んで おやじのステーキ鳥栖店 に立ち寄ってみました。

想像以上に "本格的なステーキ" です

緩い右カーブの途中、黒い塗装に白い看板、赤文字で「ステーキハウス」は、見たことがある人も多いと思います。 ガラス張りのファミレス風の雰囲気で、肩肘張らずに入れそうな店構えです。ゆったりした駐車スペースが8台分あるので、交通量の多い県道17号線からも落ち着いて入店できます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

お店の扉を開けると、正面に券売機が現れます。 オーナーシェフの酒井さんが元気良く「いらっしゃませ!」とお出迎え。 初来店のお客さんには、券売機を見ながら商品説明をしてくださいます。 ビフテキ、中落サイコロは赤身でジューシー。ベーコンステーキは自家製で人気、ロース、サーロインは肉質も柔らかくてジューシーとのこと。 お肉の種類の多さと、それぞれの特徴、シェフの説明を聞くと、どれも本格的なステーキで美味しそう。どれにしようか迷ってしまいます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今日のお薦めは「ロース」、標準は150グラムとのこと。 特に理由は無いものの自分へのご褒美?で ”ロース200グラムに目玉焼トッピング” を選択。オーダーが決まると、店内の好きな席への着席を促されます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

広々とした店内には、2人掛け、4人掛けなど人数に応じたテーブル席があります。最大8人掛けまであるので、大人数での楽しいお食事会にも利用可能です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

席が決まった後、ご飯とスープを取りにサービスカウンターに行きます。 ご飯は「白米」と「鶏ごぼうご飯」の2種類が用意されています。スープにはお好みでワカメを入れることができるほか、高菜漬けが用意されています。 カウンター越しに視線を上げると、厨房で調理するシェフの様子が見えます。オーダーしたロース200グラムの状況が気になります。

本格的なステーキの準備が始まる!

ロース肉を見せてもらいました。とてもいい感じです。 オーダーが入る度に、塊からカットするので切り口が新鮮です。 このお肉、アメリカ産ですが、輸送中に0度付近に温度管理した「チルド輸送」で、新鮮な状態を維持して店舗まで届けられているそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

グリルの上でこんがり焼けた様子です。 テレビでよく見る「本格的なステーキハウス」と同じ光景です。網目状にこんがり焼けてとっても美味しそう!!

出典:リビングふくおか・北九州Web

隣では、野菜の加熱開始。 キャベツは、契約農家さんから直接仕入れているとのことで、新鮮そのもの。 主役のロース200グラムの到着を、キャベツともやしが弱火で静かに待っている状態です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ロースがこんがり焼けたところで、一口サイズにカットされた状態で野菜の上にON。 ”目玉焼きのトッピング” も定位置にスタンバイ。火力を強めて、いよいよ最終段階です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

その直後、熱々の状態で運ばれてきた ”ロース200グラム、目玉焼きトッピング"。 バターと胡椒が添えられ完成です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

鶏ごぼうご飯、スープを加えた料理の全景です。 ロース200グラムは、見た目以上のボリュームで、とても柔らかく肉本来のうまみが楽しめました。大満足です。

想像を遥かに超えた おやじのコダワリ

お肉のチルド輸送、野菜のの仕入れにコダワリを感じましたが、まだまだ有ります ”おやじのコダワリ”。

出典:リビングふくおか・北九州Web

鶏ごぼうご飯、これがなかなかのモノ。 佐賀産ブランド米「ひのひかり」と、鶏、ごぼうを一緒に炊き上げたもの。甘くて優しい味はこの店オリジナル、胃袋に "どストライク!" 常連さんは、 1膳目:ステーキが出てくるまで=鶏ごぼうご飯 でお腹の準備運動、 2膳目以降:ステーキと一緒に白米 で各種ソースを堪能。 なるほど、流石です!

2種類のステーキソースも手作り。

出典:リビングふくおか・北九州Web

左は、3種類のたまり醤油をブレンドしたにんにく風味。わさびとの相性も抜群! 右のジャポネソースは、成分の80%が佐賀県産タマネギ。甘くて濃厚、シッカリした味。 お肉のボリュームがタップリなので、両方のソースそれぞれで楽しめます。

今回はオーダーしなかったが、人気の自家製ベーコンステーキを作る段階で使用するローズマリーとミントは店頭で育てたもの。

出典:リビングふくおか・北九州Web

新鮮なローズマリーとミントに、レモンを入れた自家製のハーブウォータも人気です。 効能:罪悪感を下げます との表記に、直ぐに頂きました。確かに、罪悪感ゼロです。 皆さんの、是非、お試しください!

出典:リビングふくおか・北九州Web

家族でも楽しめる工夫

ステーキが美味しいのは勿論、一緒に行った仲間で楽しい時間を共有できる工夫があります。

先ず、最近始めた飲み放題プランがお薦め! 「ビール飲み放題30分で500円」は特筆モノです。延長可なので60分にしても‥。 当然ですが、お約束は守りましょう!

出典:リビングふくおか・北九州Web

次に、お子様向けの工夫。 お子様メニュー500円が用意されているほか、お子様にはシェフから専用コインがプレゼントされます。ガチャガチャで遊び心を刺激します。

出典:リビングふくおか・北九州Web

おやじのステーキ鳥栖店は、シェフのコダワリがいっぱい詰った本格的なステーキハウスです。 また、シェフが工夫を凝らした、家族でも楽しめるファミリーレストランでした。

”ほっぺた親爺” と ”おやじのステーキ” 名前が似ているだけに、とても身近に感じました。 看板の腕組したシェフの方、お名前が無いそうです。私の名前から ”ほっぺた” は、如何でしょうか?

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