ラシダ・ジョーンズ、法律上の夫婦となることにこだわらない

ラシダ・ジョーンズは、法律上の夫婦となることにこだわっていないようだ。2016年から交際しているヴァンパイア・ウィークエンドのフロントマン、エズラ・クーニグとの関係について、「結婚していません」と『ニューヨーカー』誌のインタビューで語り、「お互いのことを夫婦みたいに呼び合っているだけです」と明かした。今年4月、ヴァンパイア・ウィークエンドが5枚目となるスタジオアルバム『Only God Was Above Us』をリリースした際、エズラはいくつものインタビューで、ラシダのことを「妻」と呼び、また「神の前で結婚した」と発言していた。

音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズと俳優でモデルのペギー・リプトンを両親に持つラシダは結婚観について、こう語る。「私の両親は、姉が6か月の頃に父が初めて脳梗塞になったので、権利関係の問題があるから結婚したんです。私たちもいつか結婚すると思いますが、今もしているようなものです」

2人の間には2018年に長男が誕生しているが、ラシダはこのインタビューで「ロックスターの恋人」という立場にも慣れてきたと明かしている。「ヴィンテージのファーコートとバス生活？ ダメ、バス生活には年を取りすぎている。だけど、とても誇りに思っています。彼はアルバム制作に時間をかけるので、私にとってはラッキーです。自宅で過ごす時間を長くとれるから。私たちにとって2度目のツアーになるので、ロックワイフとしてどこまでやれるか楽しみ」

Text: Tae Terai