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車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】

  • 2024.7.12

お洒落なあの子は、マイカーもきっと素敵なはず。どんな車に乗っているの?ドライブシーンのコーディネートは?

車が欲しいけど悩んでいる…というあなたも、車は持っているけど他の人の愛車も気になっちゃうそこのあなたも、一緒にあの子のカーライフを覗いてみましょ?(もちろんこれから免許を取りたいあなたもね!)

車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp

第4回は、デザイナーとして活動しながら、USED雑貨を中心に扱うライフスタイルショップ〈HIIKI〉を運営する美菜海さんのマイカーをご紹介。

車好きの彼女が憧れていた、イタリア生まれの古い車

車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp
車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp

美菜海さんが働く〈HIIKI〉にはもう一つの顔が。美菜海さんを含む、お店を営んでいるデザイナー3名は車好きが高じて、“街に住む人へクルマがある暮らし”を提案するメディア「CCG(カー・シティ・ガイド)」やマッチングカーサービス「GOOD CARS by CCG」も運営中。そう、彼女は無類の車ファン!

そんな彼女が選んだ相棒は、イタリアの自動車ブランド《AUTOBIANCHI(アウトビアンキ)》の「A112 elegant」(1974年式)。

「愛用歴は1年半ほどです。以前、クラシックカーの販売店に勤めており、販売車として輸入されたこの車に一目惚れし購入しました。イタリアからやってきてナンバーもついていなかったため、自分で陸運局に通って頑張ってナンバー取得したので、かなり思い入れが強いんです!」

美菜海さんが初めて「A112」に会ったのは、まだマニュアルの免許を持っていない時。助手席に乗せてもらった際の体験が忘れられず、いつか欲しいと思っていた中で、やっと手に入れられたそう。

 

70’sの映画から飛び出してきたような、レトロな見た目にうっとり

車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp

「とにかくレトロで可愛いらしい内装が好み。チェック柄のファブリックと車体のオレンジカラーがたまらないんです。それに小さくて軽いので、都会の狭い道でもキビキビ走っちゃうところもお気に入り。」

美菜海さんが車を好きになったのは、美術大学に通っていた頃、カーデザインを学ぶ友人に影響を受けたのがきっかけ。デザイナーという職業柄もあってか、車、具体的にはクラシックカーに関心を寄せる中で、中身(機械的な技術)というより、とにかく見た目のデザインに惹かれたそうです。

たしかに「A112」のビジュアルは、車を知らない人でもうっとりするほど秀逸。

 

車内はカスタムや飾り付けしているの?

車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp

「ほとんどイタリアから来た時のままにしています。タイヤを少し太いものに変えているので少しだけどっしりした見た目に。イタリア製のおもちゃや布、カゴなど、この車に合う可愛いものを置いて気分を上げています。」

 

本日の「ドライブコーデ」をチェック

車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp

「マニュアル車なので、動きやすく、エアコンがないのでとにかく涼しく!スニーカーはこのクルマと同じイタリア生まれのモータースポーツ用品ブランド《SPARCO》とプーマがコラボしたドライビングシューズをセレクト。運転するのにぴったりなスタイリングにしてみました。」

Tシャツ/TINY ECHOES × AOKEN、パンツ/Levi’s(used)、シューズ/PUMA x SPARCO、バッグ/rareraw x sweetch

 

お気に入りのドライブスポットは?

車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp

「ギターを弾くので、河川敷までドライブして川沿いで歌ったりしています。川の直近まで車で行ける河川敷もあるので、ちょっとしたピクニックにもおすすめです。愛車が待っててくれると思うと、なんだか心置きなくゆったり過ごせます。」

あまり遠出をしたり高速に乗ったことがないという美菜海さん。今後は涼しい時期を狙って、湖や温泉地に足を伸ばしてみたいそうです。

 

単なる移動を「楽しい体験」に変えてくれるのが車

 

「今の時代に車を持つことの良さって、“車が自分のスタイルだったりアイデンティティになったり、自己表現のひとつになること”だと思うんです。最近は1日中パソコンやスマホを見たり、イヤホンで耳を塞いでいることが多いけれど、車に乗れば色んな景色に出会えて、風を感じられる。そんな目的地までの単なる移動を「楽しい体験」に変えてくれる車の魅力を多くの人に知ってもらいたいです。」

今回撮影をしてくれた場所は、美菜海さんが働く〈HIIKI〉の店先。お店では、こだわりのセレクトアイテムが見られるほか、車に関する相談もできるそうなので、USED雑貨も車のことも気になる方はぜひ一度足を運んでみて!

 

車ファンのあの子が選んだ、イタリア生まれのクラシックカー「A112 elegant」。【マイカーと一緒にどこまでも。vol.4】
出典 FUDGE.jp

edit & text_Yanase Rei

 

 

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