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【燃えないゴミでいい?】ビニール傘の捨て方を解説 壊れた時の対処法も

  • 2024.7.11

ビニール傘は何ゴミに捨てる?分別や出し方は?

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ビニール傘は何ゴミにあたるのでしょうか。
プラスチックや金属が使われているビニール傘は、燃えないゴミに分別される地域が多いです。
例えば千葉県千葉市の場合、燃えないゴミの日に他の不燃ごみと一緒に指定袋に入れて処分することができます。
ただし、「ビニール傘を何ゴミで捨てるか」という捨て方は自治体によって異なるため、住んでいる自治体の分別ルールを確認して処分しましょう。

ビニール傘が壊れたときの捨て方

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壊れたビニール傘は、燃えないゴミや粗大ごみとして捨てるか、素材ごとに分別して捨てるなどの方法があります。

燃えないゴミ・不燃ごみに出す場合

壊れたビニール傘が燃えないゴミや不燃ごみに分別される場合。
壊れていない傘の捨て方と同様に、不燃ごみ用の指定袋に入れる出し方で処分できることが多いです。
ただし、複数本の傘をまとめて捨てるときは紐で束ねるなど自治体によって出し方が異なるため、処分の前にお住まいの地域の分別ルールをよく確認しましょう。

粗大ごみとして捨てる場合

自治体によっては、一定以上の長さ(30cm以上や50cm以上など)の傘は粗大ごみとして捨てる地域もあります。
また、不燃ごみの指定袋からはみ出る傘は粗大ごみとなる地域も。
壊れた傘を粗大ごみとして捨てる場合は、自治体の粗大ごみセンターに事前予約したうえで、粗大ごみ処理券(有料)を貼った傘を指定日に出す方法などがあります。

分解して捨てる場合

自治体によっては、壊れた傘は素材ごとに分解して捨てる出し方が推奨されている地域もあります。
たとえば埼玉県川口市などでは、傘の骨組みは金属類(金属ごみ)、布やビニールは一般ごみとしてそれぞれ分別したうえで処分する出し方が案内されています。
少し手間はかかりますが、何ゴミか悩む人は必ず自治体のルールに従うようにしましょう。

不用品として処分する方法も

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壊れたビニール傘は不燃ごみとして燃えないゴミの日に捨てるだけでなく、不用品として処分やリサイクルしてもらうこともできます。

不用品回収業者に依頼する場合

捨てる傘が大量にある、すぐに処分したいという場合には、民間の不用品回収業者に処分を依頼するという手も。
中には壊れた傘だけでなく、家具や家電製品など粗大ごみにあたる大型の不用品も無料で回収してくれる業者もあります。
不用品回収業者に依頼すれば、傘を分解したり粗大ごみ処理券を購入したりする手間を省くことができます。

回収ボックスを利用する場合

自治体によっては、リサイクルできる不用品を自由に持ち込める回収ボックスを役所や市民センターなどに設置している地域もあります。
自分の好きなタイミングで不用品を処分できるうえ、リサイクル活動に貢献することもできます。
回収ボックスの設置場所や回収対象品の詳細などは、各自治体のホームページを参考にしてください。

寄付する場合

傘の不用品は、壊れていなければ支援物資としてボランティア団体などに寄付することも可能です。
また、傘をレインコートなどにリメイクして販売するリユース団体であれば、壊れた傘やビニール傘でも寄付できる可能性があります。
ただし、傘を寄付する際の送料などは自己負担となるケースがほとんどのため、注意が必要です。

新しい傘を購入する際に引き取ってもらうことも

店舗によっては、新しい傘を店頭で購入した際に、不要な傘を引き取ってくれる回収サービスを実施しているところがあります。
ただし、傘の回収サービスそのものを実施していなかったり、回収できる古い傘の本数や状態に決まりがあったりなど店舗ごとに対応はバラバラです。
傘を新調する際は、事前に確認しておきましょう。

ビニール傘の分解方法

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ビニール傘は、主にプラスチック(柄など)、金属(骨組み)、ビニール(布)の3種類の素材でできています。
ビニール傘を分解する際は、まずプラキャップを反時計回りに回して外し、通常とは上下逆の向き(柄の部分が上)の状態で傘を広げてください。
ビニールの布部分の裏面を足で押さえながら柄の部分を上に引っ張ると柄が外れ、骨組みと布に分解することができます。
尖った部品で怪我をしないよう、軍手などを着用して作業を行いましょう。

外出先でビニール傘が壊れた時の対処法

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外出先で壊れた傘を捨てることは不法投棄にあたります。
外出先でビニール傘が壊れた際は、壊れた傘を畳んで自宅に持ち帰り、後日改めて不燃ごみなどで捨てることがおすすめです。
持ち帰る際は、壊れた傘のパーツが当たって他の人の邪魔にならないように、ビニール袋やエコバッグなど大き目の袋に入れて持ち帰るようにしましょう。

傘の骨折れは自分で修理する方法も

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壊れた傘の骨折れは、専用セットを使えば自分で修理することも可能です。
たとえば、ビニール傘の先端のプラスチック製パーツが壊れた際は、古いキャップを取り外して、付け替え用の新しいキャップを接着剤で取り付けるだけで修理完了です。
その他、傘の骨や骨同士を繋ぐ関節部品など、壊れたパーツごとに傘を修理できる修理キットが販売されているため、手持ちの傘の症状にあわせて最適な修理キットを選べば、修理店に行かずに修理ができます。

まとめ

ここまで、ビニール傘は何ゴミなのか、ビニール傘の捨て方を解説しました。
壊れたビニール傘は、多くの地域で燃えないゴミや粗大ごみとして処分することができます。
ただし、傘に使われる素材ごとに分解・分別が必要など、自治体によって傘の捨て方のルールはバラバラです。
住んでいる自治体のルールをよく調べたうえで不要な傘を処分するようにしましょう。

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