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声の変化を揶揄されたアリアナ・グランデ、「男優は賞賛される」とダブルスタンダードを指摘

  • 2024.7.11
Ariana Grande during The Tonight Show Starring Jimmy Fallon, June 6, 2024

声色を変えることを揶揄されたアリアナ・グランデが、もし男性だったら反応が違っただろうとダブルスタンダードを指摘した。エヴァン・ロス・カッツのポッドキャスト「Shut Up Evan」に出演した彼女は、声色を変えるのは「普通のこと。音域の広い人にとっては特にそう」だと主張。人気ブロードウェイミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』で、南の良い魔女グリンダを演じたことに触れて「長い間、毎日同じキャラクターを演じました。それ以前にも、長い間さまざまなことができるように自分の声を訓練しました。筋肉の記憶は本物です」と変化について説明した。

そのうえで非難がましい声が寄せられたことについて、異議を唱える。「男優たちの場合、もちろんジョークの対象にもなるけれど、『作品への献身がすばらしい! すごい転身だ! 彼はすばらしいパフォーマーだ!』という賞賛ありきです。でも、私がグリンダやほかのキャラクターの様にちょっとくしゃみをしただけで、私は変な人だと言われます。おかしな話だと思う」

6月にペン・バッジリーのポッドキャスト「Podcrushed」に出演した際、彼女の声が急にトーンが高くなったシーンを切り取られ、SNSで取り沙汰された。これを取り上げたTikTokの投稿にアリアナは、「習慣(2年間くらいこんな話し方をしている)で、声の健康のためでもある。私は歌った分の時間に合わせて、よく意図的に音域を変えている。これまでずっとしてきたこと。以上」とコメントしている。

Text: Tae Terai

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