1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 拾った石に「金継ぎ」してみたら?小学生のアイデアに3.9万いいね「素敵なアート」「特別な石」

拾った石に「金継ぎ」してみたら?小学生のアイデアに3.9万いいね「素敵なアート」「特別な石」

  • 2024.7.11

この記事ではX(旧Twitter)でバズった投稿を紹介します。今回紹介するのは美術家のナカムラクニオ Kunio Nakamura(@6jigen)さんの投稿です。漆を使い陶磁器やガラスを直す代表的な方法として知られる「金継ぎ」。そのワークショップで小学生が金継ぎしたのは、考えもしないようなある物でした。金継ぎといえばお皿やカップなど陶器が一般的に思えますが、そんな常識から離れた自由な発想の作品は、まさにアートでした。

日本の伝統的な技法で、革新的な作品が生まれる

漆を使い陶磁器やガラスを直す代表的な方法として知られる「金継ぎ」。プロにお願いするのはもちろんのこと、最近では自分で修理できるようにキットになっているものもあり、初心者でもチャレンジできるワークショップなども開催されているようです。

今回の投稿者は、金継ぎのワークショップを開催しているナカムラクニオさん。そのワークショップに参加した小学生が金継ぎしたのは器ではなく、お気に入りの「石」だったそうで…?

先日、小学生が金継ぎのワークショップで、拾ったお気に入りに石をハートにしていた。こういう自由な感覚ってすごくいい。

金継ぎ=器というイメージがあるなかで、小学生が持ってきたのは何とお気に入りの「拾った石」。石に金継ぎをしてハートにするアイデアはすてきですよね。元の石も魅力的だから拾ったのでしょうが、金継ぎでさらに魅力が増したようにも見えます。この柔軟な発想は子どもならではにも思えますよね。

この投稿に「素敵なアート」や「自分でひらめいて、やってみて、できた。いいなあ〜」といったリプライがついていました。大人も子どもも、金継ぎによってお気に入りのものの新たな魅力に気づいたり、より愛着が持てるようになりそうです。ナカムラクニオさんは集英社より『こどもとできる やさしい金継ぎ』を出版されています。子どもと一緒にチャレンジするのも楽しそうですね。

小学生の発想がまぶしく感じるとともに、金継ぎにチャレンジしてみたくなるような投稿でした。

著者:こびと

元記事で読む
の記事をもっとみる