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【MLB】今永昇太「6回以上無失点」4度目は今季のリーグ最多タイに メジャー“最強打線”オリオールズ相手に快投

  • 2024.7.11
カブスの今永昇太(C)Getty Images
SPREAD : カブスの今永昇太(C)Getty Images

カブス今永昇太投手は10日(日本時間11日)、敵地でのオリオールズ戦に先発登板。6回100球6安打6奪三振1四球無失点の快投で、今季8勝目を挙げた。
今季17度目の先発で、6回以上を無失点で抑えたのは4度目。カブス公式Xによると、今季のナ・リーグで最多記録に並んだとのこと。

■「防御率2.97」はリーグ5位

今季のオリオールズはチーム本塁打数が147本、OPS.772で全球団トップ。ガナー・ヘンダーソン内野手や、アドリー・ラッチマン捕手ら若手の主力が台頭し、メジャー最強打線を形成している。
今永は初回、四球と左前打でピンチを迎えるも4番アンソニー・サンタンデール外野手、5番ジョーダン・ウエストバーグ内野手を連続三振に打ち取り無失点の立ち上がり。2回、3回も走者を背負いながら要所を締めて切り抜けると、6回1死二、三塁のピンチでもオースティン・ヘイズ外野手とホルヘ・マテオ内野手を連続三振に打ち取った。
今永はこの試合、6回100球6安打6奪三振1四球無失点の好投。今季4回目の「6回以上無失点」を記録し、今季のナ・リーグタイ記録となった。8勝目を挙げ、防御率は2.97でナ・リーグ5位に浮上。試合はカブスが4-0で勝利した。
MLB公式のデータページ『Baseball Savant』によると、この日100球の内訳は、最速94.3マイル(約151.7キロ)のフォーシームが53球、スプリット(本人曰くチェンジアップ)36球、スイーパー6球、カーブ5球だった。フォーシームで2つ、スプリットで4つの計6奪三振、オールスター出場に恥じない最高の投球を見せた。

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