【映画館へ行こう！】心を動かされるおすすめ映画3選【7月公開】

7月公開の映画を厳選してご紹介。今月は、背筋が凍るフェミニストスリラーから心温まる作品までバリエーション豊富なラインナップ。是非チェックしてみて。

『ロイヤルホテル』

© 2022 Hanna and Liv Holdings Pty. Ltd., Screen Australia, and Create NSW

23年 オーストラリア 91分 監督·脚本：キティ·グリーン 出演：ジュリア·ガーナー、ジェシカ·ヘンウィック、ヒューゴ·ウィーヴィング 7/26(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

ハンナとリブの親友二人は、旅行で訪れたオーストラリアでお金に困り、荒れ果てた田舎に立つ寂れたパブに住み込みでバーテンダーとして働くことに。しかし彼女たちを待ち受けていたのは、パワハラやセクハラ、女性差別の連続だった……。女性二人に襲い掛かる身も毛もよだつ悪夢を描いた新感覚のフェミニスト·スリラー。 公式サイト

『リッチランド』

© 2023 KOMSOMOL FILMS LLC

23年 アメリカ 93分 監督：アイリーン·ルスティック 7/6(土)よりシアター·イメージフォーラムほか全国順次公開

アメリカ郊外にある町·リッチランド。この町は1942年からのマンハッタン計画の核燃料生産拠点「ハンフォード·サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られた。現在“キノコ雲”のモチーフは町のいたるところで掲げられ、誇りに思う者がいる一方で、逡巡する者も。歴史と人間の業を浮き彫りにするドキュメンタリー。 公式サイト

『クレオの夏休み』

Ⓒ2023 LILIES FILMS

23年 フランス 83分 監督：マリー・アマシュケリ 出演：ルイーズ・モーロワ＝バンザニ、イルサ・モレノ・ゼーゴ 7/12(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国公開

父親とパリで暮らす6歳のクレオは、ナニー（乳母）のグロリアが大好き。しかしある日、グロリアは遠く離れた故郷のアフリカへ帰ることに。突然の別れに戸惑うクレオだったが、グロリアから招待され、夏休みにひとり海を渡り、アフリカへと旅立つのだった。血のつながりを超えた深い愛の絆や、誰しもが経験する成長の一歩に共感&涙。 公式サイト

※InRed2024年8月・9月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります
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