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ヴィクトリア&デヴィッド・ベッカム、結婚25周年にアイコニックなウエディング・ルックを再び披露

  • 2024.7.11

1990年代から私たちの目に焼きついて離れないウエディング・ルックがあるとしたら、それはベッカム夫妻のあの紫色の衣装。1999年7月4日に結婚した、イギリスのサッカー選手デヴィッド・ベッカムとスパイス・ガールズのメンバーであるヴィクトリアは、アントニオ・ベラルディがデザインした最高に派手なウエディング・ルックを身にまとい、新聞の一面を飾ったのでした。

25ans Wedding

アイルランドのラットレルスタウン城で内輪のセレモニーを行った際は、クリーム色の衣装を着用していたヴィクトリアとデヴィッドですが、スターが集まるパーティータイムには、思い切りやってくれました。ふたりが座っていた黄金の玉座のことも忘れてはなりません…。

以来、25年の月日が経ち、イギリス一のショービズ・カップルは銀婚式を迎えました。おめでとう、ベッカム夫妻! この日を祝い、彼らがファンに贈ったのは、ファンが待望していたもの。アイコニックなおそろいの衣装を引っ張り出し、昔の写真を再現したのでした。しかも、それがなかなかの出来。

「こんなの見つけました」とのキャプションを添えた写真には、例のパープルの衣装を着て、ビロード張りの玉座に座ったカップルの姿が。さらに、あの衣装を着たまま、手をつないで芝生の上を歩くカップルの写真には、「うん、まだ持ってる! 25年も経って、まだ着られるなんて信じられない!」とのキャプションがつけられています。

また、夫妻は4人の子どもたち、ブルックリン(25)、ロメオ(21)、クルーズ(19)、ハーパー(12)へのメッセージも忘れず、「あなたたちをとっても愛してる」との言葉に紫色のハートの絵文字を添えました。両親が結婚式を挙げたときには生後4ヶ月だったブルックリンも紫色のスーツを着たのですが、残念ながらこちらはもう着られず!

この紫色の衣装については、昨年配信されたネットフリックスのドキュメンタリー『ベッカム』の中でも語られています。デヴィッドによればこれはヴィクトリアの思いつきで、「いつ紫色のスーツを着ようと決めたのか思い出そうとしているんですが、思い出せないんです」「たぶんヴィクトリアに従ったんだと思いますが、僕らは何を考えていたんだろう?」とのこと。

一方、ヴィクトリアは、まるで後悔なし。「楽しかった!」「人が何を言うかなんて気にしていませんでした。だって、まったく人を気にせず自分たちを表現できるって本当に素敵なことだから」

では、玉座については? 「あの玉座がどこから来たのかは知りません」とヴィクトリア。

ともかく、懐かしさという点だけでも、今回の再現はよかったのかもしれませんね。

※この記事は2024年7月11日時点のものです。

Translation: mayuko akimoto Photos: Getty Images、Courtesy of Instagram@davidbeckham & victoriabeckham From:Red Online

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