ビイミさんは小学1年生の男の子・ビイタくんを育てるワーママ。月に数回、在宅勤務の日に、ビイタくんはお友達の家で遊んでいたのですが、いつも手土産を持たせてくれるママ友にビイミさんは親切過ぎる?と感じていました。そして、ビイミさんの予感は的中し、ママ友の過剰接待は日に日にエスカレートし……。
ある日、ビイタくんが水筒を忘れて遊びに来たことをきっかけに、せっかく遊びに来てくれているんだから飲み物は私が用意した方がいいのでは!?と思いジュースを大量買いし始めるエイコさん。さらに、元々あった予定をキャンセルしエイタくんから離れて行かないよう、ビイタくんを優先するように。
一方、ビイミさんは飲み物を用意してくれたり、お礼を持っていってもお礼返しをされたりとエイコさんの対応に困惑するのでした。
異常な執着?
夏休みに入り今まで以上にビイタ君と遊べるかもしれないと期待をしていたエイコさん。しかし、ビイタくんは学童へ通っているので、遊べる日はこれまで通りビイミさんが在宅の日のみ。せっかくの夏休みなのに可哀想だと思ったエイコさんは、ビイミさんにエイコさん家族と一緒にビイタくんもプールに行こうと誘います。しかし、付き添いができず心配だと断られ、夫には「常識的な判断だ」と言われイラつきを隠せないエイコさんなのでした。
夏休も終わり二学期に。ゲームを購入したり手作りクッキーを作ったり、お土産を渡したりとビイタくんに尽くすように。この行動にビイミさんは違和感を感じるも「エイコさんはそういう人」だと割り切るのでした。
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ビイタくんに対し異常な執着をし始めたえいこさん。子ども同士が仲良く遊べているのなら私が口出しすることじゃないと思うビイミさん。果たして、この考えは正解なのでしょうか? そもそも、ママ友の付き合い方に正解はあるのでしょうか? 難しいところですよね。この先、エイコさんの行動がエスカレートしないと良いのですが…。
著者:マンガ家・イラストレーター はぐれ鰯
ベビーカレンダー編集部