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女子高生の性事情。早すぎる初体験や、遊び感覚での初体験も…|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.11

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。思春期ならではの会話の中で、友人の多くが性行為を経験済みであることを聞き、驚きが隠せないサオリ。中には、小学生で初体験を迎えた子もいるようですが、必ずしも好きな相手だったわけではないようです。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第15話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

性の知識が十分でない状態での性行為は、予期せぬ妊娠につながるなど、大きなリスクを抱えています。焦りや遊び感覚ではなく、自分自身を大事にしてくれる相手と、正しい知識のもと、初体験を迎えてほしいと願わずにはいられません。

このお話について、作者のもっちさんは「どのタイミングでしっかり子どもに話をするか、考えるきっかけになってくれれば」とつづっています。その後の人生に大きな影響を及ぼすからこそ、命の重さや避妊の大切さを、子どもにきちんと教えていきたいですね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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