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意外と見られてるよ…《靴下》をキレイに長持ちさせるライフハック!洗濯方法から穴あき防止アイデアまで

  • 2024.7.11

靴を脱いだら…意外と見られてる「靴下」

靴下のイメージ
靴下のイメージ

「おしゃれは足元から」とはよく言いますが、不意に靴を脱いだ時に靴下が汚れていたり、穴が空いていたりと恥ずかしい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。全体重を支える足を包んでくれる靴下は、ただでさえ汚れたり傷んだりしやすいもの。そこで今回は、「靴下をきれいに長持ちさせる方法」をご紹介します。

洗濯は「裏返したまま」が正解?

洗濯の際に、裏返しに脱がれた靴下を見て「なぜちゃんと脱いでくれないの」とイライラしている人もいるかもしれません。しかし、じつは靴下は裏返して洗うのが基本。洗濯で落ちにくい「皮脂汚れ」は、靴下の裏側(内側)につきます。そのため、裏返して洗う方が汚れや臭いが落ちやすく効率的というわけなのです。さらに、靴下メーカー「Tabio」の公式Xによると、裏側には基本的に伸縮性を出すための「裏糸」が使われているそう。裏糸は化学繊維を多く使用しているため、裏返しにして洗う方が洗濯のダメージを比較的受けにくくなるんです。

しかし、野球やサッカーなどをした後の泥がたくさんついた靴下は、乾いた状態でブラッシングして土を落とし、洗剤の直付けや、つけ置きをしてくださいね。裏返したまま洗うと「全然洗えてない」となりがち……。

洗濯ネットの使用がおすすめ

ネットの使用がおすすめ
ネットの使用がおすすめ

また、洗濯時につい雑に扱いがちな靴下ですが、デリケートな衣類と同じようにネットに入れて洗うのがおすすめです。刺しゅうや飾り、フリルなどがついた靴下はもちろん、普通の靴下でも繊維を守りやすくなります。洗濯槽から取り出す時に、靴下が他の洗濯物に絡まって伸びてしまうこともありません。実は靴下用の洗濯ネットも販売されているので、手に入れてみてもいいかもしれませんよ!

干し方は、つま先側が上?履き口が上?収納にも注意

洗濯の後の干し方にも工夫が必要です。ピンチハンガーに吊るす人がほとんどだと思いますが、その際は必ず履き口を上にして干しましょう。洗濯物は水分が下へ落ちるに従って、上から乾いていきます。靴下の履き口にはゴムが入っているため、履き口を上にすることでゴムが長時間濡れた状態にならず、劣化防止に。収納する際もゴムが伸びてしまわないよう、履き口をくるっと裏返して左右をまとめるのは避けてください。

親指に穴が空きやすい人は「あるアイテム」を追加

靴下の穴
靴下の穴

最後に、靴下の悩みでよくある「親指に穴が空く問題」は、「親指サック」で解決。一時期品薄になるほど人気となった商品ですが、使い方はシンプル。指抜きのような小さな親指サックを、足の親指にかぶせるだけです。これだけで、親指の部分だけが穴が空いてしまう現象をかなり軽減できますよ。

いつも足を守ってくれる靴下。毎日のちょっとした心がけで、ぐんと長持ちさせたいですね。

(LASISA編集部)

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