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大人の焼き鳥デートにおすすめ!ふたりきりのカウンターがお忍び感たっぷり

  • 2024.7.11

昨年末、麻布十番に誕生した焼き鳥店『とり 難波』。

カウンターのライブ感も兼ね備えた半個室空間と、地鶏の魅力を存分に味わえる串が、大人の焼き鳥デートを盛り上げる!

焼き鳥のライブ感とふたりの密度が、濃厚な秘めたる空間へ
麻布十番『とり 難波』の内観
カウンターの臨場感はそのままに、人目を気にせずデートを楽しむことができる


艶やかな空間でデートに使える焼き鳥店が市民権を獲得して久しいが、“カウンターの一角に半個室”という粋な仕掛けに驚く『とり 難波』が、麻布十番に昨年末誕生。早くも注目を集めている。

多くの高級店も軒を連ねる焼き鳥激戦区にあって、コース8,800円という価格設定はかなり良心的。

惚れ込んだ地鶏の魅力が縦横無尽にほとばしる、この道32年の熟練仕事
麻布十番『とり 難波』の井口勝広氏
長年の知人であるオーナーから誘われ、最後の挑戦を決めた井口さん。こまめに返しながら、少しずつ火を入れる技は匠の域


それでいて焼き鳥職人歴32年の大ベテラン・井口勝広さんが、長年養った感覚で巧みに火入れする串を堪能できるのだから、満足度は高いはずだ。

「鶏は20%の水分をとった時が一番美味しい。そこを狙って少しずつ火を入れています」と焼かれた肉は、ジューシーで噛むほどに味わいが増す。

平飼いで育てられる香り高い「水郷赤鶏」は、井口さんが新たに採用した銘柄鶏で、ヨーグルト味噌に漬け込む手法でポテンシャルを最大限に。

麻布十番『とり 難波』の「手羽先」
皮と身のコントラストが堪らない「手羽先」


例えば手羽先でいうと、漬け込むことでコーティングされて皮と身の一体感が増し、旨みも引き立てられるのだ。

麻布十番『とり 難波』の「抱き身」
東京カレンダー


1本目はジューシーな「抱き身」。

麻布十番『とり 難波』の「はつ」
東京カレンダー


ハツ元も一緒に使い、旨みが凝縮した「はつ」。

麻布十番『とり 難波』の「せせり」
東京カレンダー


上質な脂が魅力の「せせり」。

麻布十番『とり 難波』の「ふりそで」
東京カレンダー


希少部位の「ふりそで」。

麻布十番『とり 難波』の「皮鮨」
東京カレンダー


タレに漬けて網焼きにした皮をのせた「皮鮨」。

麻布十番『とり 難波』の「ねぎま」
東京カレンダー


ももとねぎの食感を交互に楽しめる「ねぎま」。

麻布十番『とり 難波』の「つくね」
東京カレンダー


肉々しさをダイレクトに感じられる「つくね」。

麻布十番『とり 難波』の「玉子宝楽」
東京カレンダー


上がスフレで下が茶碗蒸しの「玉子宝楽」。

麻布十番『とり 難波』の「TKG」
キンカンとひと口ご飯を口内でマリアージュさせる「TKG」


そしてデートに嬉しいのが、冒頭のカウンターの右端が仕切りになった半個室で、焼きたてを味わいつつ、誰にも邪魔されずふたりきりの時間を過ごせること。

そんな空間での会話の盛り上がりを振り返った時、コースの価格は一層お得に感じるだろう。

コースは前菜から7種の串、デザートまで計15品と盛りだくさん。 ひとりお酒を3~4杯飲んでも2万円台だ。個室料もかからないので早めに押さえたい。

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