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「奨学金の返済? 無計画で貧しい親なのね」【全否定するママ友】だったが → 救世主の一言で撃沈!

  • 2024.7.10

学生の将来を広げてくれる奨学金制度。知人のA子は奨学金で進学しましたが、ママ友のK子から貧乏人だと笑われてしまいました。K子から見下されたA子を救ったのは、別のママ友の【ある一言】。今回は知人のA子から聞いたエピソードをご紹介します。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

画像: 「奨学金の返済? 無計画で貧しい親なのね」【全否定するママ友】だったが → 救世主の一言で撃沈!

「奨学金= 借金」なの?

A子がママ友たちと雑談をしていたときのこと。話の流れで「まだ奨学金の返済が残っているんだよね」と、自身が奨学金で進学したことを話しました。
A子は奨学金は進学の可能性を広げる手段の1つと考えていて、恥ずかしいことだと思っていませんでした。
ところが、ママ友のK子は「奨学金= 借金」という考えの持ち主で、A子のことを見下してきたのです。

「奨学金って、借金でしょ? 貧しい家庭だと大変ね」
K子はA子を蔑む言葉を投げてきたのです。

バカにしてくるママ友

貧乏人扱いされたA子はショックを受けましたが、言われっぱなしで引き下がることはできませんでした。
「確かにお金を借りて進学したけど……。でも奨学金のおかげで専門職に就けたし、ちゃんと返済してるから後悔はしてないよ」とK子に反論したのです。

ところがK子は「奨学金なんてきれいな表現をしてるけど、実態は学生ローンじゃない。子どもの学費を用意するのは、親の責任。子どもにローンを組ませる親になんてなりたくないわ」と、バカにした口調で主張してきます。
そして、「身の丈にあってない贅沢を望んじゃって」と、A子を鼻で笑ったのです。

ママ友からロックオンされた!?

「奨学金を借りただけで、そこまで言う!?」とドン引きしたA子。トラブルの気配を感じたため、K子となるべく関わらないことにしました。
ところが、何が気に障ったのか、K子に粘着されるようになったのです。

スーパーで遭遇すると「うわー、牛肉を買ってる。せめて見切り品を買ったら?」と、買い物かごをチェックして注意してきたり、新しい洋服を着たときに「そんな贅沢しないで、早く奨学金を返済しなさいよ」と、上から目線で説教してきたり。
A子が避けても、向こうからしつこく絡んでくるのです。

奨学金をバカにしていたのに、実は……

そんなA子に救世主が現れました。それは別のママ友・R美です。
A子が絡まれているときにR美がそっと近づいてきて、ボソリと次の言葉をささやきました。
「自分のお金を心配したら? K子も借金があるじゃない。リボ払いって怖いわよね〜」
R美のセリフを聞いたK子は顔に真っ赤にさせ、2人をギロッと睨みつけたあと、無言で立ち去りました。

何が起きたの!? と呆然としていたA子に、R美が「実はね……」と種明かしをしてくれました。
R美は偶然、K子夫妻のけんかを目撃したことがある、というのです。
けんかの原因は、K子の散財。K子は欲しいものがあるとリボ払いで無計画に買い物をしていて、夫から「リボ払いで無駄な買い物をするな! カードを取り上げるぞ!」と叱られていたそうなのです。

奨学金をバカにしていたのに、自分がリボ地獄に陥っていたとは。『身の丈にあってない贅沢』を望んでいたのは、K子のほうでした。
何か理由があって絡んできていたのかもしれませんが、見事なブーメランに、A子は呆れ果てたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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