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「愛の不時着」「BTS」世界的トレンドを更新する“韓国ブーム” K-POPグループ国別・人気ランキングも!

  • 2024.7.10

韓国語を学習する動機は?

韓国語を学習する動機は?/「オンライン英会話レッスン Preply」調べ
韓国語を学習する動機は?/「オンライン英会話レッスン Preply」調べ

キャリアアップのため、留学に行くためなど、何かしらの目的を持って多言語を習得しようとする人は多いのではないでしょうか?そんな中、世界中で韓国語の学習者が増加傾にあることを知っていますか? オンライン語学学習プラットフォーム「Preply(プレプリー)」が、韓国語の学習者は増えている理由、その動機を調査した結果を公開しました。

まず、韓国語を問わず“多言語”を学ぶ動機をみていくと、28%が「キャリアや自己研鑽のために外国語を学ぶ」、23%が「趣味で言語を学ぶ」という回答していました。一方で、“韓国語を学ぶ動機”をみていくと、11%が「キャリアや自己研鑽のために外国語を学ぶ」、46%が「趣味で言語を学ぶ」と回答していることが分かりました。こう見ると、韓国語学習者は、自分の趣味を深めたり、韓国文化への興味・関心を満たしたりする目的で自ら習得する傾向にあることが分かりました。

K-POP、韓ドラの影響力

韓国といえば、K-POPや韓ドラなど、エンタメのイメージがはじめに浮かぶ人も多いのではないでしょうか。韓国ドラマに対する大衆の関心は過去10年間で462.5%増加しています。特に台湾、フィリピン、インドネシア、キルギス共和国、ベトナム、インド、アメリカといった国々が韓国ドラマに対して関心を示しているということが分かりました。作品で見ていくと、「愛の不時着」のように国内と海外の両方で人気だったドラマがある一方、「還魂」のように国内より海外でより人気となったドラマもあることが判明しています。

約10年前から人気だったK-POPも、世界的な検索量を記録中。K-POPの検索量は最近10年間で48%上昇し、特に2005-2015年の間には742%という上昇を記録しています。また、数あるグループの中でも、「BTS」が全世界で最も検索量が多いことが分かりました。「BTS」という言葉を最も多く検索した国としては、インド、米国、そして日本となっていました。日本ではK-POPの関心が特に強く、「BTS」「TWICE」「SEVENTEEN」「NCT」「ATEEZ」に関しては、検索量が多い国のトップ3にランクインしています。

このような韓国語学習者の増加傾向は、特にヨーロッパで顕著に現れており、プレプリーを通じてヨーロッパ内で韓国語を学習する学生は、1年間で68%増加していることも調査を通して判明しています。世界的なトレンドを巻き起こす韓国ブームは一時的なものではなく、言語学習の意欲を高めるまでの影響力を持っているようです。

「Preply」https://preply.com/ja/online/korean-tutors

(LASISA編集部)

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