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友達の親が亡くなった時の対応を解説 贈り物は何がいい? いつ渡す?

  • 2024.7.11

友達の親が亡くなった時は後日贈り物でお悔やみを伝える

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友達の親が亡くなった時、すぐに気付けばお通夜やお葬式に参列することもできますが、しばらくたってから知ることもあるでしょう。
お葬式よりも後に訃報を知ったときの対応は、友人や亡くなった親との関係性によって異なります。
友達の親が亡くなった時は、まず電話でお悔やみを伝えるのがベター。
直接弔問に伺いたいのであれば、電話した際に一緒に伝えておくのがおすすめです。
また学生時代の同級生など年に1回会う程度の友人であれば、直接会う機会があったときにお悔やみの言葉を伝えましょう。
ただし、今後も付き合いが続くことを考えて、贈り物を渡す人もいます。

友達の親が亡くなった時の贈り物はいつ贈る?金額は?

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友達の親が亡くなった時の贈り物をいつ贈ればよいか迷った時は、忌明けの四十九日を過ぎてからがおすすめです。
忌中は遺族の方が忙しかったり、気持ちの整理ができていなかったりするため、落ち着いたタイミングを狙いましょう。
また、贈り物の金額は3,000円~5,000円程度が目安。
高すぎるものを贈ると、相手に気を遣わせてしまう可能性があるため注意が必要です。

お菓子?花?親が亡くなった友人への贈り物の選び方

友達の親が亡くなった時、線香やお菓子、花などが定番の贈り物です。
家族葬など少人数で葬儀を済まされる場合は、線香以外のものが喜ばれます。
お菓子なら日持ちがするものを選ぶのがベター。
また、分配しやすい個包装のものだとさらに好印象です。
注意したいこととして、「死」や「苦」をイメージさせる4個と9個のお菓子は避けましょう。
花を贈るときのマナーとして、四十九日が過ぎるまでは白色を選ぶことが挙げられます。
四十九日を過ぎてからも、派手な色は避けて白をベースに淡い色の花をあわせるのがよいでしょう。

親が亡くなった友人に後日贈り物をする時のマナー

友達の親が亡くなった時の贈り物には、「かけ紙」をかけるのがベターです。
縁起物の“のしあわび”を使った「のし紙」は慶事に、白黒または黄白の水引の「かけ紙」は弔事に用います。
水引の上に「御供」、水引の下には自分の名前を入れましょう。
また、贈り物を配送する際には、お悔みの気持ちを伝える手紙を添えるのが大切。
手紙に書く例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  • お父様がご逝去されたことを知り、ただ驚いております。
    ご家族の悲しみを思うと心配でなりません。
    本来であれば直接弔問にお伺いするべきところ、やむを得ない事情のためそれもかなわず、誠に申し訳ございません。
    心ばかりのお品を同封しておりますので、御霊前にお供えいただければ幸いです。
    謹んでお悔やみ申し上げます。

まとめ

今回は、友達の親が亡くなった時の対応や贈り物について紹介しました。
訃報の連絡をお通夜・葬儀後に知った場合は、後日お菓子や花を贈るとよいでしょう。
また、贈り物の色や手紙の言葉、のしなど、基本的なマナーを学んでから渡すものを選ぶのがおすすめです。

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