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「突然なんだけど、つけられる?」…え?彼からの急な質問に困惑。私のモヤッとが募った話

  • 2024.7.10

久しぶりに彼氏ができてうれしかった私は、彼と付き合い始めたころ、彼とのメッセージのやりとりを楽しみにしていました。しかしある日、彼から届いたメッセージに違和感を覚えて……。

彼の言葉に違和感を覚えて

彼氏と付き合い始めて間もないころ、次のデートの予定を決めるために彼とメッセージでやりとりをしていた私。デートの日時や場所が決まり「楽しみだね」と会話していると、彼から突然「ところで、コートのボタンが取れちゃったんだけど、つけられる?」と質問をされたのです。

このとき、私は「コートのボタンをつけることはできるけど、なぜ私に頼むんだろう?」「どうして自分でつけないんだろう」とすこし違和感を覚えました。

幻滅されてしまうかも…

しかし、付き合いたてだったこともあり「ここでコートのボタンをつけることを断ったら、彼に幻滅されてしまうかも」と思い、彼の頼みを断ることができませんでした。

彼の質問にすこし違和感を覚えたものの、特になにも聞くことなく「いいよ!次に会ったとき、私がボタンつけるね」と返信をしたのです。

彼へのモヤモヤが募って

彼との次のデートで、約束通り、私は彼のコートのボタンをつけてあげました。しかしその出来事以降、デート前に「お茶買ってきてもらえる?」「お弁当作ってきて」などのお願いをされるようになったのです。

私からすると「それぐらい自分でやりなよ」とか「なんでわざわざ私に頼むんだろう?」と思うような頼みごとをされることもあり、彼へのモヤモヤが募っていきました。そして、次第に「なんでも私に頼むなんて、彼は私に依存しているのではないか」と思うようになったのです。

そのような彼の態度に嫌気がさしてしまった私は「自分のことは自分でできる人と付き合いたい」「この人とこのまま付き合っていくことはできないかも」という気持ちに……。そして、それをきっぱりと彼に伝え、私たちは別れることになりました。

人に頼ることは、決して悪いことではありませんが、自分でやったほうがすぐに対処できることもあると思います。私にとって、彼との付き合いが「自分のことは自分でできる自立した人間になろう」と思うきっかけになりました。

著者/nanoka22
イラスト/アゲちゃん

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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