1. トップ
  2. おでかけ
  3. 2歳の子どもと一緒に、京都でヴァカンスを満喫!|大井文香(ブランドディレクター)

2歳の子どもと一緒に、京都でヴァカンスを満喫!|大井文香(ブランドディレクター)

  • 2024.7.22

7月に入り、夏休みはもうすぐそこに。madameFIGARO.jpでは、旅好きが推薦する"もういちど行きたいヴァカンススポット"を紹介。

第2回は、元ファッション誌の編集者で、現在はラフスタイルブランドgoodnessを手がける大井文香さん。
4歳の息子の母でもある彼女が選んだ旅先は......?そこでの過ごし方や、おすすめポイントをピックアップしてご紹介。

子どもと行く京都、ホテル選びのポイントは?

私がもういちど行きたいのは、当時2歳の息子とふたりで訪れた京都です。
宿泊先は、エースホテル 京都に泊まりました。テラス付きのお部屋がおすすめです。なかなか街中のホテルではテラスが付いている部屋を見つけるのは難しいと思うのですが、起床後にゆっくりしたり、テイクアウトした朝食を食べたり、外の空気を吸いながらリフレッシュできる時間は、とても大切でした。

エースホテル 京都|Ace Hotel Kyoto
住所: 〒604-8185 京都府京都市中京区車屋町245-2

移動手段は、レンタサイクルが正解。

京都市内は道が細い。さらに観光客の増加でタクシーも捕まりにくいこともあり、子乗せ自転車をレンタルしました。子どもとの徒歩移動だと思った以上に時間がかかったりするため、この選択が大正解! 行きたかったお店も効率良く回ることができました。

息子が喜ぶスポットももちろんリストアップ。京都鉄道博物館では運転手体験ができるシミュレーターや充実の展示室など、屋内で楽しめるポイントもたくさんあるので、夏は暑く冬は寒い京都でも、バテることなく過ごすことができます。

京都鉄道博物館
住所: 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町

親子で楽しむ、京都ならではのファストフード。

京都旅の朝食はせっかくなのでホテルではなく、喫茶店などで食べるのがおすすめ。人気店はどこも朝から長蛇の列になっていますが、狙い目はテイクアウト。スマート珈琲も定番のタマゴサンドやホットケーキはテイクアウトが可能で、イートインの列を横目にサッとオーダーして、鴨川沿いやホテルに戻ってゆっくり食べるのがとても良かったです。

スマート珈琲
住所: 京都市中京区寺町通三条上る 天性寺前町537

せっかく京都に行ったのなら鯖姿寿司ははずしたくない! いくつか有名店がありますが、私はいづうがいちばん好きです。祇園の本店は、子連れでも気軽に訪れることができます。店内も京都らしさを感じる佇まいで、お手洗いへ続く道まで、店内すべてが素敵です。盛り合わせにすると、大人は鯖寿司、子どもにはかっぱ巻きと、バランスよく親子で楽しむことができます。

いづう
〒605-0084 京都府京都市東山区八坂新地清本町367

老舗から新店まで、京グルメを味わい尽くす。

歴史ある建物がランドマークにもなっている東華菜館では、夏の期間限定で川床での食事を楽しむことができます。実は狙っていたレストランの予約を取っておらず路頭に迷っていたところ......飛び込みで訪れたのですが、意外と穴場なのかすんなりと入店できたのがラッキーでした。夜風を感じながら味わう中華は最高でした。

東華菜館
〒600-8012 京都市下京区四条大橋西詰

オープン以来、京都を訪れる際には必ず行っている立ち食い蕎麦、すば。定番メニューの春菊天や、その時々によって楽しめる限定メニュー(夏は冷たいすだち蕎麦など)など、どれを食べてもハズレがないです。

suba
〒600-8015 京都府京都市下京区木屋町通松原上る美濃屋町182-10 東

京都の老舗すき焼き店、三嶋亭。少し敷居が高いイメージがあったのですが、本店や大丸店にて購入できるお弁当がお手頃かつおいしい! 帰りの新幹線の時間に合わせてお弁当の時間を予約し、車内で楽しむコースがお気に入りです。

三嶋亭
〒604-8035京都市中京区寺町三条下る

おやつタイムは、いま話題のスイーツ店で。

完全予約制のキューは、少し離れたところにあるのですが、わざわざ予約をしてでも訪れたい場所。たっぷりクリームが入ったドーナツや、季節によって付け合わせのフルーツが変わるチーズケーキは絶品でした。

kew
〒616-8017 京都府京都市右京区龍安寺五反田町15 竜安寺五反田町15

コーヒーと焼き菓子が楽しめるヒースは、インスタグラムでお知らせされるドーナツの揚げ時間に合わせて訪れてほしい。揚げたてのドーナツは、軽い食感なのに味わいしっかり、これまで食してきたドーナツのなかでダントツでした。

heath
〒604-8333 京都府京都市中京区下八文字町685

お土産にしたい、職人仕事が生きる雑貨。

ほうきやブラシなど、日用品を揃える内藤商店。夫のショップ入口に置く、土足にも耐える丈夫な玄関マットを探していたところ、ぴったりのものを見つけることができました。

内藤商店
〒604-8004 京都府京都市中京区中島町108

お箸の専門店、市原平兵衛ではお取り箸を購入。来客時に取り分け用に添えて使うのに、品があり気に入っています。

市原平兵衛
〒600-8081 京都府京都市下京区小石町118−1

 

大井文香|Fumika Oi
元雑誌編集者。現在は4歳になる息子の子育てをする傍ら、
goodness( @goodness_org)にてアパレルや雑貨を不定期でリリース。

元記事で読む
の記事をもっとみる