1. トップ
  2. 恋愛
  3. 子連れ再婚するも → 【徒競走で最下位だった息子】にかけた『モラ夫のセリフ』に、妻「絶対許さん!」

子連れ再婚するも → 【徒競走で最下位だった息子】にかけた『モラ夫のセリフ』に、妻「絶対許さん!」

  • 2024.7.10

子どもを連れての再婚は珍しくありませんが、その後トラブルに発展してしまう可能性もあるようです。筆者の友人・Kは夫の態度に頭を悩ませていました。Kが絶対に許せないと感じた夫のセリフとは? 何があったのかKから話を聞きました。

画像: 子連れ再婚するも → 【徒競走で最下位だった息子】にかけた『モラ夫のセリフ』に、妻「絶対許さん!」

子どもを連れての再婚

私は息子・S太が2歳になる頃に、前夫の暴力が原因で離婚しました。
その後、S太が小学校3年生のときに夫・N紀と知り合い、再婚することになりました。

再婚して1年半後には次男を授かり、S太は「弟ができた!」と大喜び!
次男の面倒をたくさんみてくれて、にぎやかで楽しい時間を過ごしていました。

夫の本性

私は結婚後、夫のN紀にモラハラ気質があることを知りました。
特に次男が産まれてからは、あからさまに私やS太を蔑むような発言が見られるように……。

N紀は若い頃スポーツ万能で、サッカーチームの県選抜に選ばれたこともあるとか。
インドア派で、スポーツはからきし苦手なタイプのS太には厳しいことばかりを言うありさまでした。

暴言

S太の小学校最後の運動会のこと。
学年別の徒競走があり、案の定S太は最下位でした。
それでも一生懸命走ったS太に、私は大きな声援を送りました。

しかし、夫のN紀は私の顔を見て笑いながらこう言ったのです。

「やっぱりアイツはダメだなぁ。ま、いっか。俺の子じゃねぇし。」

怒り心頭

私は普段は温厚なタイプなのですが、子どものことになると感情的になることがありました。
私はN紀の言った言葉に猛烈に腹が立ち、日頃のことも重なって怒りが爆発してしまったのです。

「今さらそういうこと言わないでくれる? 私に息子がいることは最初からわかってたことだろうが!」

私は家に帰ると荷物をまとめ、息子2人を連れて実家に帰ることにしました。

脅し文句

これに焦ったN紀は、私に対して何度も電話を掛けてきました。
私が電話に出ないと

「帰ってこなかったらどうなるかわかってんだろうな!」

と脅し文句を留守電に!
実は、私の狙いはこの脅し文句を証拠として残すことでした。
私は録音された留守番電話の音声を持ってN紀の実家へ行き、義両親に相談することにしたのです。

効果てきめん

義両親は、2人の息子たちをとても可愛がってくれていました。
私は今回のいきさつやモラハラぶりを説明し、音声を聞いてもらうことに。

今までのモラハラも考えると、離婚も致し方ないと言うと「それは待ってくれ! 私たちが説得するから!」とN紀に話をしてくれることになりました。
その後、N紀はこっぴどく怒られる羽目になりました。

N紀の父親はとても厳格な人で、未だに頭が上がらない状態のN紀には効果てきめん♡
その後、N紀は私たちにきちんと謝り、S太や私に対するモラハラはだいぶ収まって来ました。

言って良いことと悪いこと

親子だから、夫婦だからという関係性でも、絶対に言ってはいけないことがあります。
私はN紀に「今後、S太に対してああいうことを言ったら、今度は絶対に離婚する」と伝えました。

N紀がどんなつもりで子どものいる私と結婚したのかはわかりませんが、私はこれからも2人の息子を大切に育てていきたいと思っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

元記事で読む
の記事をもっとみる